【宮城県丸森町】仮設住宅で伊具高校生と一緒に夏野菜植え
宮城県伊具郡丸森町。2019年に起きた台風被害で自宅を失い、今も仮設住宅での生活を送っている方々が多くいます。私たちオペレーション・ブレッシング・ジャパンの支援チームは仮設住宅での生活者コミュニティー支援を継続しています。
日差しが夏らしくなってきた丸森町町西仮設住宅と花田仮設住宅で「夏野菜を植えよう!育てよう!」というイベントを開催しました。
仮設住宅の多くはアスファルトで覆われたところに居住スペースがおかれています。
住人の多くは。住んでいた土地で野菜を育てたり、花を愛でたりした「土」に自由に触れることがままなりません。
今回は丸森町内にある伊具高校の高校2年生の有志がお手伝いにきてくれ、プチトマト・ピーマン・大葉・春菊などなど、準備してきた野菜の苗をみんなで植え、住人の皆さんご自宅に持ち帰っていただきました。
高校生と一緒になって、土をプランターに入れたり、苗を植えたり。
皆さん育て方もレクチャーしてもらいながら、楽しいひとときを過ごしたようす。
参加してくれた伊具高校吉田さん(写真左の彼)は、「いろいろ説明するのは難しかったけど、皆さんとお話できて楽しかったです。また時々顔を出してご挨拶したいです。」と話してくれました。
今までの生活を失い、新しく仮設住宅で暮らすということでコミュニケーションがうまくいかなかったり、外とつながる刺激がなくなったり、抑うつ的な問題も危惧される災害後の生活です。
オペレーション・ブレッシングは生活者コミュニティー支援を通じて、生活者ひとりひとりに寄り添っていきます。
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