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【連載3.11から10年】ゴスペルクワイアO.V.Gチャリティーコンサート開催!久留米から東北に愛を

「ゴスペルを通して、被災地に希望のメッセージを届けたい!」
その強い想いを掲げ、福岡県久留米市を拠点に活動するゴスペルクワイヤO.V.G。
2002年から久留米市を拠点に活動を開始し、幅広い年代で構成された約20名のメンバーで施設・病院でのボランティアライブ、教会や市内外でのイベントに出演してきました、
東日本大震災直後からは、積極的にチャリティ活動に取り組み、ライブやイベント出演の謝礼等は熊本地震や北部九州豪雨被災地復興のために全額を寄附されてきました。

特に東北復興支援のための「ゴスペルfor3.11チャリティーイベント」では、「被災した東北の人々を忘れない」というミッションを掲げ毎年開催し、集まった募金を携え何度も岩手県を訪問しました。
2016年からオペレーション・ブレッシング・ジャパンの災害支援活動に尊い寄付を捧げてくださり、ゴスペル音楽を通して愛と希望を力強く発信し続けています。

そして今月もうまもなく、10年続けた支援の集大成として「第10回復興チャリティコンサート~Next Aid~次の支縁につなげよう」が開催されます。コロナ禍にあっても応援の灯を燃やし続けようと、オンライン配信も交えながら3月27日㈯の開催に向け準備を進めています。

10年被災地を想い続けたコンサート

復興チャリティコンサートは、2012年岩手県の被災地に募金を届けた際、津波で跡形もなく消え失せた被災地の光景に心を痛めた同サークル代表の広重貴子さんを中心に企画。以降ゴスペルを通じ被災地にエールを届けたいという強い想いを胸に、2012ねんから毎年1回開催してきました。

3.11 久留米

チャリティコンサートの実行委員長を務める広重さん

「東北への応援をたった1度だけで終わらせちゃダメだという思いで、毎年3月様々なカタチでチャリティイベントを継続してきました。それが、ゴスペル for 3.11 です。」と語る広重さん。
「この震災を風化させない思いと、被災された方々に寄り添う気持ちを忘れないでいるために、私たちは歌います。私たちの支援も、10年を迎えることになります。感染症と言う想定していなかった困難もあるけど、区切りとなるこの年、心を込めてステージに立ちます。」

広重さんは、先月13日福島県沖で震度6強の地震が発生した際も、すぐSNSのclubhouseを立ち上げ、東北への支援の必要性と想いを発信しました。
また、昨年の令和2年7月豪雨が発生した際には、当時深刻な浸水被害が発生した福岡県大牟田市の社会福祉協議会とOBJを繋げてくださり、現地に必要な支援物資を届けるために尽力してくださいました。いつも傷ついた被災地のことを思い、自分にできることを積極的に、愛をもって取り組んでこられた広重さん。今回のゴスペルコンサートも、きっと見る人の背中を強く押し、東北の地を喜びで満たす歌声を届けてくれることでしょう。

今年はコロナ対策のため人数制限を設けながら、遠方の方や外出できない方も安心してご覧になれるよう、オンライン配信のチケットも販売されています。この機会にぜひ、迫力と希望溢れるゴスペルに触れてみませんか?そして、一緒に支援の気持ちを東北へ届けましょう!

[公式ホームページ:コンサートの詳しいイベント情報はこちら!]