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【福島復興支援】「ペイフォワード」で世界をもっと明るくしよう

福島県南相馬市の復興コミュニティスペースで運営しているsoyo cafe でペイフォワード制度を導入して、早半年がたちました。
「困っている人を笑顔にしたい」
「地域のために何か行動を起こしたい」
そんな想いを抱いた方々がフードメニューのチケットを購入し、そのチケットを使う人が無料で食事を楽しむことができるこの仕組み。

soyocafe ペイフォワード

当事者間で完結してしまう恩返しではなく、善意を見知らぬ誰かに渡していくペイフォワードは、まさにリレーのバトンのごとくこの地域に広がり続けています。

soyocafe ペイフォワード

赤ちゃんとまだ幼い兄弟の子育てに奮闘しているある女性も、今回ペイフォワードを利用してくれました。「子育てで自分の睡眠時間も十分にとれないから、カフェでゆっくり過ごせるのが本当にうれしくて」と笑顔で話してくれました。


誰でもいいから、自分じゃない誰かのために、ささやかな思いやりを届ける。

soyocafe ペイフォワード

たったそれだけ。でも確かに誰かをしあわせにするその行動が、今まで以上に社会に必要とされている気がします。


今回のウクライナ危機や、長引くコロナウイルスの影響下で、私たちが目にするのは暗いニュースや不安を煽る情報ばかりです。
この不安や怒りといった強い感情ばかりが、今社会全体で広がっているように感じます。
人々の感情は、ネガティブ・ポジティブ問わずオンラインの世界でも間接的に伝染していきます。
いま私達 1 人 1 人が出来ることは、自分じゃないだれかのために「思いやり」を行動で示すことではないでしょうか。

大それたことをする必要はありません。
近所の人に笑顔で挨拶する。
悩んでいる友人の話を聴いてみる。
電車で席を譲る。
子どもをたくさん褒める。
道端のゴミを拾う。
たったそれだけで、だれかが笑顔になり、
社会が前より少し温もりを持つものになる。

他者に対する思いやりや理解を持って接することで、ネガティブな感情のペイフォワードではなく、ポジティブなペイフォワードが出来たら、少しでも私たちの世界は前を向いていけるのではないかと感じています。
1 人 1 人の力は意外に小さいようで大きい。
soyo cafeを起点に、思いやりのバトンをここ福島の南相馬から、社会へとどんどん繋げていきます!


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「ウクライナのために何かしたい」という地域の方のお声をいただいたことから、soyo cafeのレジに「ウクライナ緊急支援募金箱」を設置致しました。
南相馬市民の方々からのご支援を心から感謝致します。

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