【3.11復興コミュニティ支援】~歌うことで溢れ出る希望と喜びを、ともに立ち上がり発信したい 2024.03.11RiseUpゴスペルクワイヤ, 復興コミュニティ支援, 日本での活動, 福島支援, 東日本大震災 私たちは東日本大震災の支援活動の中で「何かを学ばせたい」「何かを学びたい」でも、その場所がないという声や、「子どもたちが心を育む場所がなくなってしまった……」という地域の方々の声を耳にしていました。 そこで、ゴスペルの持つ魅力と不思議なチカラ、溢れ出る希望と喜びを一緒に歌って共有したい、そして、共に「立ち上がって」ゴスペルを発信したい!という想いから、2016年秋、福島県南相馬市でゴスペル教室をスタートすることになりました。 復興コミュニティ支援の一環として「大人も子どもも楽しく歌おう」をコンセプトに、「RISE UP」の活動が始まったのです。 あれから7年半、コロナ禍ではオンラインで練習し、励まし合いながら活動を続けてきました。 「ゴスペル教室で歌うことで、嫌なことを忘れて前向きになれる」 「新しい世界で仲間もできて嬉しかった」 「先生や仲間が元気で、私も元気をもらいました!」 そう話す参加者に、最も印象的だったこと、感動したことをお聞きすると、皆さん口をそろえて 「仙台のゴスペルフェスティバルに参加して歌ったこと!」 という答えが返ってきました。 中には大勢の観客の前で、ソロで歌う貴重な経験をした方も。 この13年で感じる復興は60%~80%。ゴスペルを通し「多くの仲間と笑顔でいたい、今より一歩でも前に歩んでいきたい」と話してくださいました。 まったくの経験《0ゼロ》の状態から、耳で聴くこと、大きな声をだすこと、体をつかって表現することを知っていきます。また、新しく出会った人たちとひとつのことを成し遂げるという原体験は、いつまでも良き思い出となり、辛い時や困った時の心の支えとなることでしょう。 RISE UP(ライズアップ)ゴスペル教室での活動を通じて、地域の大人も子どもたちも、多くの人と関わりを持ち、豊かな感性を磨いていく事が出来るよう願っています。 ~RISE UPから能登半島で被災した皆様へ~ 全てを神様に委ね、平安がありますように! 一日も早く元のような日常が戻ることを祈っています。どうぞお身体を大切にしてください。 一日も早い回復と恵があるように祈ります。 南相馬ゴスペル教室 RISE UP(ライズアップ) 活動の様子はこちら Tweet シェア RiseUpゴスペルクワイヤ, 復興コミュニティ支援, 日本での活動, 福島支援, 東日本大震災オペレーションブレッシング, 福島, 南相馬, ゴスペル, 仙台ゴスペルフェスティバル, RISEUP