1. HOME
  2. Activity Reports
  3. こころの支援
  4. 【開催報告】パートナーとの関係に悩む方へ|依存から抜け出し、家族関係、言葉がけやコミュニケーションからひも解くマリッジセミナー

【開催報告】パートナーとの関係に悩む方へ|依存から抜け出し、家族関係、言葉がけやコミュニケーションからひも解くマリッジセミナー

配偶者・パートナーとの関係が
うまくいかないと感じている人に

「この人と一緒にいて幸せになれるだろうか」
「一生をともにする相手だと思っていたのに、今はその自信がない」
「子どもが生まれてから、夫婦関係が変わり孤独を感じている」
「パートナーと共有したいことがあってもうまく伝わらず、お互いイライラしてしまう」

パートナーと過ごす時間が長くなればなるほど、お互いの価値観や考え方の違いに気づくことがあります。大切に思っているのに、なぜか伝わらない。ちょっとした言葉から、すれ違ってしまう。人にはなかなか相談しにくいからこそ、家庭での息が詰まる時間が続いてしまいます。

そんな夫婦関係やパートナーシップの悩みをメンタルヘルスの視点からひも解くのが、OBJの「マリッジセミナー」です。

特別講演マリッジセミナー Blessing Room仙台にて

Blessing Room仙台で開催された特別講演マリッジセミナー

医学・心理学・聖書の視点から
パートナーシップをひも解く

OBJでは毎年、カナダからメンタルヘルスの専門家であるグラント医学博士を日本にお招きして定期的に心理セミナーを開催しています。9月、グラント医師ご夫妻による、心の悩みやうつ、不安やトラウマについて体系的に学べる人気の『心の解放セミナー2026』が開かれましたが、今回はじめて、パートナーとの関係を豊かに築くための『よりよい夫婦のためのマリッジセミナー』も連続開催いたしました。

実施概要

『よりよい夫婦のためのマリッジセミナー』
講師:グラント・マレン医学博士、キャシー夫人

■東京会場|9月23日(水・祝) 13:30〜18:30
日本語通訳あり|オンライン配信あり

■仙台会場|9月27日(日)
14:00~17:00
日本語通訳あり|託児あり

当日、仙台の会場は満員の参加者でいっぱいに。パートナーとお二人での参加の方、お子さま連れのご家族の姿も見られ、会場の熱気から期待と感心の高さが感じられました。実際にご夫妻のエネルギッシュな講話がはじまると、真剣に耳を傾けたり、集中してメモを取ったりする様子が見られました。

【アンケートからの感想】

「結婚相手に愛されたい、大切にされたいと思っていましたが、感情的に依存すると関係がうまくいかないことを学びました。子どもの頃に経験した満たされない思いや寂しさが自分の中でうまく消化されていなかったことが夫婦関係に影響していると気づき、驚きました」
「夫婦関係に悩んでいたところ、偶然このセミナーを知り、配偶者を誘い心待ちにして参加しました。愛し合いたい、赦し合いたいと思っていましたがうまくいかず、ご夫妻の具体的な例を交えたお話がわかりやすく、大変参考になりました」
「3種類のコミュニケーションの事例がわかりやすく、非常に良かったです。実践していきたいと思います」

いつの間にか依存してしまう心
配偶者との間にも必要な線引き

講話の中で印象的だったのは、マレンご夫妻にもかつて大きな夫婦の危機があり、それをどのように乗り越えたかという経験談。当時から精神科医として活躍されていたマレン博士であっても、パートナーであるキャリー夫人の沈んだ心を引き上げることはできず、夫婦ともに辛い時期を過ごされたといいます。

コミュニケーションの取り方について具体的な事例を挙げて説明いただきました。性格や生まれ育った環境、情緒的なタイプと論理的なタイプでの違いなど、「あるある!」「わかる!」と笑いながら受け止めている参加者も。一方で、意図しない受け取り方があると知り「そういうふうに受け止められてしまっていたのか」と改めて気づかされる場面も。

自分の生まれ育った家族ではどのようなコミュニケーションが行われていたか。それが現在の夫婦関係に大きな影響を及ぼしているということも、驚きをもって受け止められていました。

特別講演マリッジセミナー

参加者からの質問に答えるマレン博士夫妻-東京会場

「なぜすれ違ってしまうのか」
その理由を知って、自分たちなりの対策を

仙台会場の講演時間は3時間という長丁場でしたが、参加者全員から「非常に役に立った」・「役に立った」と大変好評でした。

日本ではパートナーシップを学べる機会が少なく、家庭内の問題を口外することがはばかられる風潮もありますが、今回のマリッジセミナー開催を通じて、意外にも夫婦での参加が多かったことやその好意的な反響から「日本で必要としている人がいる」ということがわかったことも収穫のひとつです。

また、「託児がとてもありがたかったです。託児があったから参加できました」という声もありました。子どもたちは新しいお友達とともに思い思いに楽しく過ごせたようです。

今回、参加者の方から聴講料はいただかず、お気持ちは寄付としてお寄せいただくようにお願いいたしました。このような取り組みができるのは、いつもあたたかいお心をお寄せくださる支援者のみなさまのおかげです。あたたかなご支援に改めて感謝申し上げます。

関連記事