【能登半島地震】キッズケアがスタート! 2024.02.28令和6年能登半島地震・大雨, 子ども支援, 災害支援, 日本での活動 物資支援の要請をいただいていた穴水町の福祉施設で子どもケアが始まりました。 保育資格を持つ施設スタッフの方が「職員をどうにか職場復帰させたい。送り迎えの負担等も減らしたい」という思いで2月半ばから託児所兼放課後支援を始めたのだそう。OBJが支援物資をお届けした日が、ちょうどその初日だったということです。 少し不安な気持ちがあることをお聞きし、熱海や南相馬の復興コミュニティ支援で行っているキッズクラブの経験から、お手伝いをすることになりました。 「いつもは長く続かない遊びも今日は長く遊べていて、新しい人が来ると子ども達に良い刺激となります。」と話してくださいました。保育士の資格を持つ支援スタッフが伺ったことも心強く感じていただけたようです。災害後、子どもたちは忙しい大人に遠慮して気持ちを抑えたり、感情をうまく言葉にすることができなかったりします。そうした心が癒されていくことを願いながら、サポートしていきたいと思います。 施設スタッフの方は、「他の職員のために」「困っていることはあるのですが、他にも大変な人がいるので・・」とお話しされることが多く、一生懸命頑張られている印象を受けました。ご自宅にはなんとか住めているという状況です。職員の方々へのサポートも必要だと改めて感じました。 昨日のキッズケアは3人でしたが、次回は8人の子どもたちが来る予定です。 炊き出し支援の話も進み、物資をお届けすることでモノだけではない、見えない必要をご相談いただくケースが増えてきました。なかなか出すことのできないSOSを丁寧に探し出し、支援を続けていきたいと思います。 Tweet シェア 令和6年能登半島地震・大雨, 子ども支援, 災害支援, 日本での活動オペレーション・ブレッシング・ジャパン, 避難所, 災害支援, 物資支援, 福祉施設, 能登半島, 石川県, キッズケア, 保育士