【熱海復興支援】伊豆山サマープールイベントを開催しました 2023.08.31子ども支援, 復興コミュニティ支援, こころの支援, 令和3年7月豪雨(熱海土砂災害), 日本での活動 熱海土石流災害発生から、今年7月3日で丸2年。6月末の時点で124世帯、217人が地元を離れた暮らしを余儀なくされており、多くが公営住宅や賃貸住宅を活用した「みなし仮設」に入居しています。 生活再建の歩みが懸命に続けられているなか、私たちは子どもたちの居場所づくりを目的としたキッズクラブを継続しています。 今月26日(土)、熱海市伊豆山地区の子どもを対象とした「サマープールイベント」を、和田浜南町のマリンスパあたみで開催しました。 ふだんのキッズクラブは仲道地区の公民館で行っていますが、「夏休みにひとつ思い出に残るイベントを開きたい!」と、地域の方のご協力もいただいて実現することができました。 参加したのは、小学生と中学生の子どもたち合計7名。 バスに揺られながら山道をくぐり、到着したマリンスパは、73mもある豪快なウォータースライダーや流れるプールで地域でも人気の施設です。子どもたちも我先にと水中に入り、暑さも吹き飛ぶ心地よさに賑やかな声が響きました。 当日は快晴だったこともあり、屋上プールは最高の景色! 「今日来てよかったね」 とみんなで楽しい時間と景色を噛みしめ、夏休みの最後のひとときを満喫しました。 災害は地域の子どもたちが集える遊び場を奪っていきましたが、私たちは東日本大震災での経験を生かし、子どもたちが自由に遊んで受け入れられる居場所を大切に築いてきました。 復興コミュニティ支援を開始して2年が過ぎましたが、多くのボランティアや住民の方、教会関係者の方に支えられて続けてこれたことを心から感謝します。 今回お昼を提供してくださった地域の子ども食堂をはじめ、町内会や地域団体、近隣教会とつながることができ、居場所づくりに留まらない支援活動を展開してくることができました。 そのすべてのお働きと出会いに感謝し、今後もキッズクラブ、見守りが必要な高齢者の方の戸別訪問やフードバンクを通じを通じ、地域コミュニティの癒しと祝福に貢献していきたいと思います。 Tweet シェア 子ども支援, 復興コミュニティ支援, こころの支援, 令和3年7月豪雨(熱海土砂災害), 日本での活動伊豆山, キッズクラブ, 子どもの居場所, 熱海土石流災害, 熱海, ハートケア