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【支援者のお声】炊き出し支援に冬服を寄贈いただきました

晴れやかな青空が広がった11月7日(火)、仙台の勾当台公園で、毎月恒例の青空会お弁当配りを開催しました。
紅葉も最盛期を迎え、一段と吹く風が肌寒く感じる仙台。路上生活を送る人々にとって、これからの季節はより体調を崩しやすい、厳しい冬がやってきます。
この日はいつもの通りキッチンカーでの温かい食事と共に、これからの季節にぴったりのお洋服をご用意することができました。
ジャケットやコート、ニットやスカートなど、男性用・女性用の冬服を福島県南相馬市の原町聖書教会の皆さまをはじめ、ボランティアに参加してくださっている方々が寄贈してくださったのです。
【支援者のお声】「あの時受けた善意を今度は私たちが」原町聖書教会から冬服を寄贈いただきました

「この白いコート。色も綺麗で温かそうですね。ありがとうございます。」「ちょうど黒いズボンを探してました。サイズもちょうどいいです!」「これから寒くなるので、とても助かります!」とあちらこちらで感謝の声が聞こえてきました。

温かい上着からこれからの季節にピッタリのスカートまで多くの服をいただきました


原町聖書教会は、福島第一原発から22kmのところにあり、震災当時は放射能汚染の風評被害で物資がなかなか届かず孤立状態に陥りました。
しかし、会ったこともない、遠い他県の教会の方々がわざわざ教会を訪ねてきて、「大丈夫ですか」と声をかけてくれたことが、想像を超える非日常の日々を送る中、大きな希望に繋がったと語っています。
教会の皆さまからは、今回の冬服提供や福島復興支援活動へのご寄付、またブルーボックスの食品寄贈など、多くの形で私たちの活動を応援いただいており、感謝の念に堪えません。

南相馬市内の原町聖書教会「この地に生かされている意味を考えながら、できる支援をしていきたい」と私たちの働きに想いを寄せ続けてくださっています

「私たち被災地の人たちは、大事な人・愛する人や平穏な生活を失って、その価値に気づかせてもらいました。
何事も、当然とかあたりまえという鈍感な受けとめ方でなく、今度は私たちが、あの時受けた善意を周りの人々に届けていきたいと思います。
自分たちにできることで、お働きを応援できたら幸いです」
と最後にコメントいただきました。
このような尊い支援者の方々の想いと祈りによって、いまの私たちの活動が成り立っていることに、深く感謝申し上げます。


今年もクリスマス・シーズンが近づいてきました。
オペレーション・ブレッシング・ジャパンでは、最も気にかかる支援活動を選んでご寄付・ご寄贈いただける「クリスマス・ギビング・カタログ」をご用意しております。
今年のクリスマスはぜひ、あなたの思いやりを、誰かのためのアクションに変えてみませんか?

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