【福島：心のケア】お茶を入れて みんなで過ごそう♪ 伊藤園のお茶会

熱い湯で入れたり、水でだしたりでお茶の風味が変わる。
お茶の入れ方を学んで、ほっとするひと時を楽しむ。

2016年11月19日（土）
オペレーション・ブレッシング・ジャパン、SAPジャパン株式会社、NPO法人エル・コミュニティ、そして株式会社 伊藤園は福島県南相馬市にある牛越仮設住宅で「お茶の魅力を再発見♪ 伊藤園のお茶会」を開催しました。

避難解除に伴い世帯数も当初の360世帯から250世帯に減少している牛越仮設住宅。
それでも冷たい小雨が降る中、仮設住宅の第４集会所に多くの皆さんが集まりました。

お茶会で講師を務めた株式会社 伊藤園の今野さんが
馴染み深い「緑茶」も、入れ方次第で「うま味」を引き出したり、「渋味」を強めたり、自分好みの味にすることを教えてくれました。

仮設住宅での生活が始まって間がないころ、コミュニティに馴染めず、一人部屋で孤独に過ごす人がいるという話を聞いた今野さん。
「お茶を入れて、みんなで時間を過ごす。実はお茶は身近なコミュニケーション・ツールなんです。」
被災地での「お茶会」を通じて、寂しい思いをする人が少なくなってほしいと話してくれました。

仮設住宅での生活の後には、また新しいコミュニテイーでの生活が始まります。
そんな被災地の方々の気持ちに寄り添い、支援活動を続けていきます。

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