【東日本大震災：心のケア】羊毛フェルトで手芸イベント【福島県南相馬市】

2014年5月16日(土)福島県の南相馬市牛越地区仮設住宅

毎年、手芸イベントをしていただいている応援ボランティアの皆さん。
今年は「羊毛フェルトのトートバック」制作を開催してくださいました。

ニードルで「チクチク」刺すことで
羊毛がフェルト化する特性をいかし、トートバッグにアップリケのように模様を施します。

初めて体験する方が多かったのですが、慎重に針を刺しながら
それぞれの感性で様々な色の羊毛で無地のキャンバスに花を咲かせていきます。

コツを掴めば、あとはニードルを刺しつづけるだけで
１時間後には、自分が作った世界に1つだけのトートバッグが出来上がりました。

「こんなに集中して物を作ったのは久しぶり。家でも作ってみます。」と
その達成感を楽しんでいただけたようでした。

そして、参加者全員でキーボードの演奏に合わせて「花は咲く」を歌いました。

　　　　　　　　
　　　　　誰かの想いが見える
　　　　　誰かと結ばれてる
　　　　　
　　　　　誰かの未来が見える
　　　　　悲しみの向こう側に
　　　　　
　　　　　花は　花は　花は咲く
　　　　　いつか生まれる君に
　　　　　花は　花は　花は咲く
　　　　　わたしは何を残しただろう

—————————————————–
OBJはこれからも東日本大震災の被災地を応援します。
【心と精神のケア】フェーズに移った私たちの支援活動。
皆さまの支援をお願いします。

■東日本大震災 支援の窓口