【東日本大震災：心のケア】ペタンクと健康ケアと【宮城県女川町】

2015年5月20日(水) オペレーション・ブレッシング・ジャパンの心のケア活動『たのむすくらぶ』で
宮城県牡鹿郡女川町にある2か所の仮設住宅を訪問。

最初に訪れた桐ヶ崎仮設住宅で、高齢者のみなさんといっしょにペタンクというスポーツに参加させていただきました。
ペタンクは、目標球(ビュット)に金属製の玉を投げ合って、相手より近づけることで得点を競い合うゲームです。
仮設住宅でただ普通に生活していては体力がどんどん落ちてしまうということで、住民の高齢者のみなさんが自主的にペタンクをはじめ
今は月に3回住民同士でペタンクを楽しんでいるのだとか。

仮設住宅の敷地内にあるペタンク用の砂場は、すべて自分たちの手作りだそうです。
ペタンクを一緒に楽しんだ後は、健康相談を兼ねてみなさんでお茶会をし、血圧測定を行いました。
その際、ちょっとした体の不調や血圧の変化があると、気軽に相談できる所がないため不安になるという声が聞かれました。

次に訪問した旧三小の仮設住宅では、ハンドマッサージを兼ねたお茶会を開きました。
膝や腰の痛みを訴えられる方に、自分で簡単にできるマッサージ法を説明しました。

オペレーション・ブレッシング・ジャパンの『たのむすくらぶ』では、
住民の方々が抱えている体調面の不安や悩みを解消する働きを行っています。

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OBJはこれからも東日本大震災の被災地を応援します。
【心と精神のケア】フェーズに移った私たちの支援活動。
皆さまの支援をお願いします。

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