【東日本大震災から4年】オペレーション・ブレッシング・ジャパン–これまでの軌跡①

●一本の国際電話ですべてが始まった–ドナルド・トムソンOBJ代表

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2011年3月12日午前6時に私の自宅にかかってきた一本の国際電話ですべてが変わりました。

3.11の震災による被害情報を受けたOperation Blessing International（OBI）のアメリカ本部は ?これまで他の国でやってきた災害支援活動を、大震災・大津波に直面した日本でもやりたい、救いの手を差し伸べたいと考えました。

しかし、日本に担当者や事務所もなく、すぐに動員できる組織もありません。 そこで、OBIの代表ビル・ホランが“Who do we know in Japan?”（誰か日本にいる人物を知らないか）と内部で訪ねたところ 偶然にも私の名前が挙がり、アジア部長が私に電話をかけることになったのです。

一方、私の方はというと、震災の影響で東京の新宿から帰れなくなり、車の中で一夜を過ごした後 朝早く埼玉県新座市の自宅にたどり着きました。 その瞬間、運命的な電話が鳴ったのです。

そして、ハイチに駐在していたOBIの国際災害支援担当者デイビット・ダーグが東京に駆けつけました。 こうしてデイビット・ダーグと私の二人で、震災直後の東北地方の現地調査の旅が始まったのです。

たくさんの人々の暖かい心に支えられ、無我夢中で試行錯誤を重ねるうちに オペレーション・ブレッシング・ジャパンの壮大なビジョンが徐々に育っていきました。 ?私は自分が東北地方の被災地に入り、災害救援・復興支援活動に全身全霊を捧げることになるとは このときはまだ想像もしていませんでした。

●“Who do we know in Japan?” OBI理事長ビル・ホラン

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東日本大震災の甚大な被害の報告を受けたオペレーション・ブレッシング・インターナショナル理事長 のビル・ホランは支援活動を展開するために日本での人脈を懸命に探していました。

“Who do we know in Japan?”（誰か日本にいる人物を知らないか?）

アメリカ最大の慈善活動団体のひとつで、世界23か国において支援活動をしている オペレーション・ブレッシングは災害が起こった場合、24時間以内に行動を開始します。

<迅速に、被災の最前線へー> 起業家精神、アントレプレナーシップを胸に災害支援する ?その市民目線のユニークさについてビル・ホランが動画で紹介します。

●東日本大震災のための支援をお願いします