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【放課後あとりえほーぷ:春をたまごに彩って】

新年度になり、新たなスタートを切った創作教室「あとりえほーぷ」。
授業を終えた子ども達が集い、通っている学校の枠を超えてみんなで創作を楽しむ場として、少しずつ活動の輪が広がっています。
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4月のテーマは、「オリジナルイースターエッグを作ろう」です。
自分で針金を曲げて台座をつくり、そこにのせるたまごにオリジナルのデザインを施してもらいました。
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色付けでつかうものは、アクリル絵の具と色紙やセロハン。
参加した子ども達は、使う色を真剣に選びながら、実に鮮やかな絵柄をたまごに描いていきました。
まるでまっしろなキャンバスのたまごに、陽気な春模様が映し出されたかのようです。
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オペレーション・ブレッシング・ジャパンによる南相馬市での心のケア支援も、今年で8年めを迎えました。
県内の避難解除も進み、昨年6月には楢葉町と南相馬市小高区の小中学校が、地元の本校舎での授業を再開しています。

しかし、地域の文化やコミュニティを根こそぎ奪っていった放射能問題は、今なお人々の暮らしに不安定さをもたらしています。
オペレーション・ブレッシング・ジャパンは、震災直後から福島の子どもたちの支援をおこない、何の心配もなくおもいっきり「子どもらしく遊べる」環境を提供すると同時に、多様な体験やスタッフとのコミュニケーションに基づく「学びと育ち」を支援してきました。
そしてその遊びと学びの場が、子どもたちの自尊感情や学びに対する意欲、自分の夢に向かって努力する力に繋がっていくよう、ひとりひとりの子どもとの関わりを大切にしています。
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震災から年月が経っても、被災地に変わらず居座り続ける放射能の問題。そしてそれに付随する子育てへの不安、葛藤...。
私たちは、集まった子ども達の保護者からも意見を頂きながら、さらに住民の暮らしに寄り添った支援を続けてまいります。
皆さんにはぜひ、「福島の今」に関心を持ち続けて頂きたいと思います。そしてどうか、いっしょに福島を応援してください。

私たちの活動を支えてくださるサポーターを募集しています。みなさまのご支援をどうぞ宜しくお願い致します!

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支援</p> <p>のお願い

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