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【福島:心のケア】未来に繋がる創作体験

2017年7月7日
高平生涯学習センター
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創作を通して、自分の内面を表現し、自信に満ちた心を育てること。
私たちが福島の被災地で開催している心のケア活動、「あとりえほーぷ」は、子どもたちの未来の成長に繋がる学びを大切にしています。

私たちは県内の児童クラブや生涯学習センターを回り、月ごとに設けた創作テーマに沿いながら、子どもたちに様々なアート体験を提供してきました。
子どもたちの中には、絵を描くのが大好きな子もいれば、何かを自分で表現するということに苦手意識を持っている子もいます。
私たちは、ひとり一人の自由な表現を保証し、それを励ますことで、参加した子どもたち皆が存分に個性や素質を発揮できるよう心がけてきました。

今回訪れた高平生涯学習センターで行ったのは、「オリジナルの絵本作り」。
スタッフが読み聞かせを行った本からイメージを膨らませ、自分自身の手で物語の世界観を表現してもらいました。
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オペレーション・ブレッシング・ジャパンによる南相馬市での心のケア支援も、今年で7年めを迎えました。
参加する子どもたちの中には、震災を経験していない子や、震災当時の記憶がない子も増えてきました。
しかし、地域の文化やコミュニティを根こそぎ奪っていった放射能問題は、今なお人々の暮らしに不安定さをもたらしています。
【東日本大震災から6年】被災者から支援者へ
オペレーション・ブレッシング・ジャパンは、震災直後から福島の子どもたちの支援をおこない、何の心配もなくおもいっきり「子どもらしく遊べる」環境を提供すると同時に、多様な創作体験やスタッフとのコミュニケーションに基づく「学びと育ち」を支援してきました。
そしてその遊びと学びの場が、子どもたちの自尊感情や学びに対する意欲、自分の夢に向かって努力する力に繋がっていくよう、ひとりひとりの子どもとの関わりを大切にしています。
【福島 心のケア】心と心が通う場所
私たちの活動を続けていくには皆さまのご理解と支援が必要です。
「あとりえほーぷ」での活動はWEBサイトを通して継続発信していきます。
この活動をおぼえ、継続的なご寄付をよろしくお願いいたします。

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