【福島:心のケア】南相馬 子どもたちとポンポンダンス【北町保育所】
オペレーション・ブレッシングの心のケア活動「あとりえほーぷ」。
2015年6月5日 福島県南相馬市北町保育所で ポンポンダンスを使った楽しいイベントを開きました。
この付近では放射線の影響をいつも横目で気にしながら遊んでいる日常があります。
そして園長先生は、子どもたちに今この時期に「楽しむことが大事」だと感じています。
だから与えられている生活環境の中で
工夫して、知恵をしぼって、できる限りのことをしていこうと考えられています。
先生をはじめとする多くの大人に守られて
子どもたちは相手を思いやったり、ケンカを通じて理解しあったり
遊んで、楽しんで、その中から豊かな人間関係を育んでいるのです。
みんなは音楽に合わせてポンポンを上に投げたり、その場で回ったり、
ポンポンを背面キャッチしたりと、いろんな技に挑戦しました。
「できないから、恥ずかしい…」と言って、うつむいている男の子がいました。
隣にいた女の子が「できてるよー。上手だよ!」と声をかけられると
男の子は、ニッコリ笑顔で「え?ほんと?(*’▽’)」と言って 途端にやる気を出して、難しい技にもチャレンジしていました。
未来を背負って奮闘する福島の方々のために そして子どもたちのために
オペレーション・ブレッシングも支援を続けていきます。
OBJはこれからも東日本大震災の被災地を応援します。