【福島:復興支援】RiseUpゴスペル教室 参加者の声【寄付で応援】
オペレーション・ブレッシング・ジャパンが南相馬市で開催している「RiseUpゴスペル教室」。
2月17日のクラスにも、この町のメンバーが集まり、大いに盛り上がりました。
参加しているある男性は
「かつてこの町は海の幸、山の幸が豊かにあふれ、自然の恵みに満ちていました。それが今は放射能に汚染されてしまいました。」
と語ります。
また町の住民が支援慣れしつつあり、自分たちで立ち上がろうとする気力を失ってしまうのではと懸念しているそうです。
そこで「RiseUpゴスペルクワイア」のような物質的支援ではない、住民参加型の支援はとてもうれしいと教えてくれました。
ある女性の参加者は、指導するリーダーが上手に指導してくれ、他のスタッフも明るく親切でとても楽しいと満足してくださっている様子。
そして「普段、接することのない地域の方々と知り合える機会なので大事にしていきたい。」と話しました。
急速な人口減少に伴い、何かを学んだり、仲間をつくったりする機会が激減した福島県南相馬市。
震災から6年が過ぎる今も、原発問題に傷つき、疲弊した心を分かち合う機会は少ないのです。
現実を受け入れ、この郷土を愛していきたいと願う心は、仲間とともに過ごし励まし合うことで、強められていきます。
オペレーション・ブレッシング・ジャパンでは3月17日にNewWingsゴスペルクワイアのディレクター 中山栄嗣さんを再び講師にお招きします。
このゴスペル教室で仲間ができた。
一緒に歌い、笑って、喜べる仲間ができた。
福島復興支援「RiseUpゴスペル」がこの町をきっと元気にしていく。
南相馬発のゴスペルクワイアRiseUpをどうぞ見守り、応援してください。
■福島復興 支援の窓口