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世界水の日

3月22日は国連が定める「世界水の日」です。オペレーション・ブレッシングは、世界の人々に安全な飲み水を届けるために、さまざまな活動を展開しています。

3月22日は国連が定める「世界水の日」です。世界には、安全な飲み水を手に入れることができない人が約10億人もいます。水の危機と劣悪な衛生状態による死者の数は、戦争など、あらゆる種類の暴力による死者の数よりも多いのです。

皆様のご理解とご支援のおかげで、オペレーション・ブレッシングは、昨年1年間に1,190本の井戸を掘り、35万人以上に安全な飲み水を提供することができました。以下では、水に関する私たちの活動の一部をご紹介します。

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多くの発展途上国では、水汲みは女性や子供の仕事です。水汲み場は遠いので、子供たちは学校に通うことができず、女性たちの負担も非常に大きくなります。

井戸を掘ったり貯水タンクを設置したりして飲み水を確保することができれば、子供たちは学校で勉強し、女性たちは野菜を育てたり現金収入につながる仕事をしたりすることができ、生活を豊かにすることができます。

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水を手に入れることができても、それが汚れていれば、人々の健康に害を及ぼします。特に子供は下痢をしやすく、脱水症で死亡することもあります。

オペレーション・ブレッシングは、汚れた水をきれいな飲み水に変えることができるフィルターつきの水運搬容器の配布を行っています。

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自然災害が発生したとき、被災地で最初に必要になるのは飲料水と食料と医療です。人間は食料がなくてもしばらくは生きられますが、飲み水がなければ数日も生きられません。

オペレーション・ブレッシングは、汚れた水をきれいにする装置を被災地に届けることで、安全な飲み水を大量に供給しています。昨年、台風30号により甚大な被害を受けたフィリピンでは、東レ株式会社からご提供いただいた造水機「トレスキュー」が活躍しています。

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世界の人々に安全な飲み水を届けるためのオペレーション・ブレッシングの活動は、皆様のご支援に支えられています。

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