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『住む家がないんだ』 オスカーくんの家に新しい屋根を

オスカーくんの家に新しい屋根を

●泣き出してしまったオスカーくん
メキシコ – ラマンザニラ
10歳のオスカーくんは、ハリケーン・パトリシアによって家屋に甚大な被害を受け途方に暮れていました。
観測史上最大となった大型ハリケーンは、オスカーくんが住む小さな集落を直撃。
彼が住んでいた家の屋根は吹き飛ばされ、その時の豪雨によって家財も流されてしまったのです。

オスカーくんは、自分の家族に家を修復する技術や資材などがないことを知っていました。
『僕たち家族の住めるところが、もうどこにもないんだ』
そう言ってオスカーくんは泣き出してしまいました。

自分と3人の兄弟は一体これからどこに寝泊まりすればいいのか、という不安でいっぱいでした。
ラマンザニラにハリケーンが襲来した後、必要な物資を受け取りに来た大勢の人の中に、オスカーくんの家族も含まれていました。

オスカーくんの家に新しい屋根を

●瓦礫からでも新しい希望はうまれる
オペレーション・ブレッシングは、特に被害が深刻な地域に赴き、休みなく支援物資を現地に運び続けています。
温かい食事の配給、瓦礫や土砂の除去、そして損壊した屋根の修復も行っています。
オペレーション・ブレッシングのメキシコチームは、オスカーくんの家の屋根を新しいものと交換し修復しました。

オスカーくんの家に新しい屋根を

『自分の家に帰ってきて、新しい安全な屋根の下で寝ることができるのは、オスカーくんや兄弟にとってとてつもなく大きな喜びだったようです。』
現地のオペレーション・ブレッシングスタッフはそう語ります。

『オスカーくんのように、屋根の倒壊被害にあった家族は現地に大勢いますが、オぺレーション・ブレッシングのボランティアの手によって多くの家族が新しい屋根の下で生活できるようになってきました。』

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