【ウクライナ危機】JPFオンライン・シンポジウムのダイジェスト版が掲載されました

2023年2月21日(火)に開催されたジャパン・プラットフォーム様主催のオンライン・シンポジウム【特別企画】 ウクライナ危機～侵攻から1年。支援のいまとこれから～ パネルディスカッション～これからの支援を考える～ のダイジェスト版が掲載されました。
ウクライナ支援を行っている団体より活動報告とパネルディスカッションが行われ、ウクライナ危機、そしてこれからの人道支援のあり方について4つのポイントから意見が交わされています。

OBJでは前線に近いウクライナ東部ドネツク州での越冬支援について報告し、「世界の人道支援はどうなっていく？」のポイントについて代表トムソンは次のように述べさせていただきました。

「OBJは苦しみ・苦難の連鎖を断ち切るための支援をするという目標がありますが、まず平等な支援を考えてしまうと、今すぐ助けないといけない人を助けられません。もちろん差別もなく誰でも平等にというのは重要ですが、まず目の前にいる人たちを助けていく、そしてその先も探していきます。
一番弱い立場にいる人たちは見落とされがちです。そういう人たちは声をあげることができません。声をあげられる人は「助けて」と言えますが、声を上げられない人は「助けて」も言えない。逆に探さないといけない状況ですね。だからそれはとても大切にしてます。」

ダイジェスト版、動画をぜひご覧ください。
https://www.japanplatform.org/info/2023/03/231800.html