World&Lifestyle News ニュース 目が見えなくても縫い物ができるミッツィー・キット~コロナ禍で視覚障がい者や身体障がい者にマスクを製造 2021.09.28 タミーは15歳の時に妊娠し、それまでぎくしゃくしていた親子関係はさらに悪くなりました。 両親からの拒絶を感じ、身も心もボロボロに。 その2年後には娘を出産し、罪悪感と拒絶感はずっと消えることはありませんんでした。 「私は、拒絶されることや失敗すること、そして誰かをかっがりさせてしまうことを、ひどく恐れていたのだと思います。」 だが、神様は彼女に新たな人生を与えました。 赦される資格がないと思いつつ、イエス・キリストに祈り続けていたのです。 父が亡くなり、先天性の病気で視力を失っていく母親ミッツィーにどう寄り添うか、途方に暮れていました。 そのような時、神様の目を通し母親へ思いやりを持つようになったタミーに、神様は驚く方法を与えてくれました。 目の見えない母親でも縫い物ができる工夫を施し「ミッツィー・キット」を設立することに。 「今ではそこで働く仲間たちが自らの価値を見出し『信じられない!私できたよ!』と言ってくれることが最高に嬉しいです。」 そう言うタミーには、神様が与えて下さった仲間たちとの絆、そしてそこから得る喜びは、言葉で表すことができない特別なものとなりました。 「ミッツィー・キット」は利益のすべてを寄付し、視覚障がい者を雇用。 コロナ禍でマスクを購入することができない視覚障害者や身体障がい者に無料でマスクを製造しています。 オペレーション・ブレッシング・ジャパンは、米国バージニア州に本部のある国際NGO Operation Blessing Internationalの日本支部として国内外の支援を行っています。 支援活動を行うと同時に、心に困難を抱えている一人一人が励まされ、人生がよりよい方向に向かうよう「神様の愛を通して、視覚障害をもつ母に寄り添うタミー」のようなストーリーをご紹介しています。 心に支援が必要な人々に助けの手を届けられるよう、皆さまのご協力を心からお願いいたします。 今日からできるご支援・ご参加方法 支援活動に寄付する