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【最初の感謝祭から学べる思いがけないおもてなしの精神】

北米での感謝祭は、400年以上前にイギリスのプリマスから来たイギリス人入植者によって、地元の原住民と一緒に共同の食事を通して祝われました。

アメリカの感謝祭の現代的な慣習は、主に家族を集め、親しい友人を招待して、七面鳥、カボチャ、クランベリーソース、パイ、その他多くのおいしい食べ物や飲み物を楽しむことに焦点を当てています。一部の家族は、各個人が過去1年間に神様がどのように祝福してきたかを分かち合う時間を作る場合もあります。

しかし、最初の感謝祭は非常に異なっていました。歴史家によると、食事にはイギリス人と地元のワンパノアグ族の2つのコミュニティが集まったとのことです。彼らは互いに不安定な休戦中の状況に共存しており、継続的な文化的誤解と、お互いからの暴力に対する絶え間ない恐怖を経験していました。
イギリス人はもともと歓迎されていませんでしたが、先住民は彼らに重要なおもてなしを提供しました。彼らは入植者に持続可能な作物を植える方法と彼らの新しい環境で狩りと魚を釣る方法を教えました。入植者の半数は、前年中に病気と飢餓で亡くなりました。残りは、ワンパノアグのもてなしがなければ翌年に亡くなった可能性があります。
最初の感謝祭は、長期的な友人の居心地の良い再会とはほど遠いものでした。それは90人以上の地元の人々と約50人のイギリス人の集まりでした。

感謝祭が正しく理解されていれば、「他の人」に対するおもてなしの行為を再発見することが私たちに求められます。このお祭りを通して、周りに不快感を覚えたり、脅かされたりする可能性のある人々におもてなしを示すにはどうすればよいでしょうか。聖書はこの点で私たちに挑戦しています。「兄弟愛を続けなさい。 旅人をもてなすことを忘れてはならない。このようにして、ある人々は、気づかないで御使たちをもてなした。」(ヘブライ13:1-2)。

この感謝祭の時に、多くのアメリカの家族や教会は、地元のコミュニティに手を差し伸べて、ホームレス、難民、留学生、または恵まれない人々を感謝祭の食卓に招待します。

ここ日本では、この感謝祭の伝統はありませんが、私たち日本人は感謝とおもてなしを大切にしています。多くの場合、これは私たちの身近な人、またお世話になった人に限定されてしまいます。ある場合、これは感謝の心ではなく義務から生じ、見知らぬ人には決して提供されません。しかし、同じ感謝祭の精神で、私たちは家族や友人とだけでなく、私たちのコミュニティの貧しい、孤独で無力な人々に手を差し伸べる機会を作ることができます。これが真にキリストの精神であり、オペレーションブレッシングでは活動を通じて推進したいことです。
代表 ドナルド・トムソン

※この記事は、日本の読者のために、cbn.comの記事から引用され、日本の読者のために編集、訳されたものです。
元記事はこちらから

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