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【こころの解放⑫】集中できないんです

集中できないんです
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注意欠陥障害(ADD)は、子育て、教育、投薬において、もっとも論争の的となり、感情的になりがちな主題です。一般社会、そして医学界でもいくつかのグループに意見がわかれています。

精神医学の他の領域と同様に、論議の根本的な原因は、精神状態や思考速度、注意度を測ったりすることができないということにあります。私たちには、その人がADDを持っているのか、それとも何か他の精神的疾患の状態なのかを教えてくれる、客観的で信頼できるテストがないのです。

精神衛生の医師 グラント・マレン医学博士は、医学的治療と霊的な解放、心の傷の癒やしをともに働かせる、両側面からの効果的な方法を説明しています。ここではその著書の中から少しずつ抜粋しご紹介していきます。

→「第11章-なぜクリスチャンの治療はそんなにも難しいのか」はこちら

第1部-心を束縛する身体的要因 第12章-集中できないんです(12/13)

「それは、神が混乱の神ではなく、平和の神だからです」(第一コリント14章33節)

【ADDとは何か】
注意欠陥障害(ADD)とは、自分の思索に集中する力や焦点を合わせる力が慢性的に欠けている人のことを指します。通常は二つある形態の一つ・・・多動性がある(ADHD)かないか、どちらかで現れます。

ADDの人は集中力に欠如し、興奮しやすく、他者と分け合うことができず、せっかちで気が短く、気分の変動が大きくて自分のやり方を通そうとします。怒りっぽさ、衝動性、そして未熟さが、友だちを作ることや友だち付き合いを難しくするので、社会的に孤立します。これが大きなフラストレーションとなり、社会的に不適切な振る舞いや衝動性につながっていきます。たびたび、ADDはうつ病、不安神経症、そして学習障害とともに見られるようになります。

【ADDにはどんな治療ができるのか】
治療には多面的なアプローチが伴います。一貫して助けになる食事制限は見つかっていませんが、投薬治療は非常に有益です。適正な組み合わせが見つかるまで、いろいろな種類の薬剤を試してみる必要があります。ADDは行動に症状が表れる医学的な問題で、治療の効果があるということを理解しなければなりません。

【ADDを治療しないとどうなるのか】
ADDはかつて、思春期には終わると考えられていました。今では多くの場合、大人になっても状況は継続するということが知られていますADDを治療せずにいると、生涯にわたる自責、恥、失敗、怒り、社会的孤立、情動不安、不完全就業、人間関係の破綻、薬物・アルコール乱用、そして気分障害に至る可能性があります。ADDかもしれないと思われる人には誰でも、診断が下り次第すぐに治療に取りかかる緊急性を私は感じています。

マレン博士は身体と精神、そして霊に対する処方箋を提供しています。
心の問題についてあからさまに口にすることをためらわれている世の中。その問題を避けて通り、口にすることも憚れます。しかし私たちの心がダメージを受ければ、知性や意思が可能なはずの機能を果たすことができなくなります。それでは安定した人生を築くことは難しくなります。

著書では、男女や年齢、遺伝、クリスチャンなど、その思考パターンを推し量り、背景にある条件や社会的背景を具体的数字とともに紹介しています。

今まさに思考・気分・感情をコントロールするのに苦労している方、現状の苦しみを抜け出すために何をすればよいか分からない方はぜひ、詳細を手に取り効果的なプログラムを実行してみてください。


book-001詳しくは著書「こころの解放」をご覧ください。
こちらからご購入いただくこともできます:【DVD・書籍案内】こころの解放/グラントマレン


次回【第11章では「なぜクリスチャンの治療はそんなにも難しいのか」】についてみていきましょう。