被災者支援をする方々のためのストレスセルフケアワークショップ開講

2015年9月、オペレーション・ブレッシング・ジャパンでは東日本大震災「心のケア」支援活動の一環として、被災者支援をする方々のための「ストレスセルフケアワークショップ」を開講いたします。

専門家であるブルース・マックドナルド博士を講師としてアメリカから招きます。
博士はバージニア州のリージェント大学で戦略的リーダーシップの博士号を取得。
博士課程の最終論文では、組織的状況内でリーダーがいかにストレスを理解して、軽減できるかに取り組み、企業などのコンサルタント教育セミナーを通し米国で活動。

元米軍の医療スタッフとして沖縄県に在住していました。また、セミナーやワークショップ開催のため毎年日本を訪れる、大の親日家であもあります。

被災地で継続的な働きを行っている自治体の方々が、日々の仕事と生活の中で抱えておられる多くのストレスは計り知れません。
その結果、心身に疲れがたまり、病気を発症、もしくは精神的な苦痛のため仕事を辞める方が絶えないというのが現状です。
またストレスは被災地のみならず、日本社会にとって大きな課題となっていることも否めません。
継続的な活動をしていく上で、まず、職員自身が抱えるストレスに対し上手にコントロールしていく必要があります。

是非、この機会にご参加ください。
セミナーは目的と地域別に数日にわたって開催します。

●2015年9月16日(水)9時30分～11時30分
会場：登米市森公民館
対象：被災地で活動しているN P O の職員、行政、福祉、医療関係者、またはボランティアの方

●2015年9月17日(木)18時～20時
会場：女川町地域福祉センター2階 多目的ホール
対象：被災地で活動しているN P O の職員、行政、福祉、医療関係者、またはボランティアの方

●2015年9月21日(月・祭日)9時30分～16時
会場：東北中央教会・拡大宣教学院
(昼食・休憩含む)
対象：教会関係者全般・教職者・信徒の方