【熱海伊豆山キッズクラブ】卒業おめでとう！～能登半島から熱海へビデオメッセージ

熱海土石流災害の被災地、伊豆山地区へ定期的に足を運び、キッズクラブや高齢者戸別訪問を行っています。発災当時二組から始まったキッズクラブも、今では未就園児から中学生まで、多い時は30名ほども集まるほどに。
今回は春のスペシャルイベントとして、ビュッフェスタイルのランチ、ボランティアによるキャンプ体験や生演奏、エッグハントとイースターのお話、ビンゴゲームに加え、卒業生の児童へプレゼントを企画しました。

OBJフードバンクの一つ、ブルーボックスで子ども達のためにと寄付いただいたうどん、そうめん、パスタなどの麺類、子ども達に大人気の焼き鳥、オムライスやお好み焼きがテーブルに並びます。
エッグハントでは館内中に隠された卵を夢中で探す子ども達、上級生が小さい子に譲るほほえましい姿も。大学生ボランティアによるイースターのお話では、「復活って知ってる？」「誰の復活かな？」「卵の意味は？」などの質問にたくさんの手があがり、しっか印象に残っていたようです。

卒業のお祝いでは、熱海の支援をずっと続けてきたスタッフからビデオメッセージが届きました。能登半島地震支援のため、現在は石川県に滞在しています。
「キッズクラブの6年生の皆さん、卒業おめでとう！みんなの夢、絶対叶うと思います。これからも応援しています。中学生になってもキッズクラブに来てくださいね。また会いましょう！」

BINGOが終わっていつもの自由時間へ。小春日和の中、未就園児から中学生までみんな外へ出て時間ギリギリまで元気に遊んでいました。
「子ども達の声が響くと、私たちも元気になります。災害から時間がたっても続けて来てくれるのは本当にありがたいです。」
と保護者の方々。次年度は地域の方々と一緒に作り上げていきたいと考えています。

“for you”の支援から”with you”の支援へ－熱海の被災地のために引き続きお祈りください。

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