避難所に食糧と水を

私たちは仙台に到着し、避難家族のための避難所として利用されている学校で救援物資の配布を始めました。避難者は教室で生活を送っています。多くの人は、家と財産全てを失っています。今日私たちは学校の避難所で生活している250人に食物や水を届けました。私たちは現在この地域へ大々的に物資を供給するために動いているところです。人口60,000人のこの都市では、現在私たちは唯一の外国のNGOです。今日私は市長と面会し、非常に歓迎していただきました。市内では物資は非常に少なく、ほとんどない状態です。

私たちは現在、原子炉から北に90キロ離れた教会で安全に過ごしていますが、万が一のために慎重に状況を監視しており、必要に応じて更に北へ避難することもできます。チームは私と、地元の知り合いがたくさんおり、またその通訳の能力で大きな助けとなっているドンの二人です。私たちは二人とも、疲れて、空腹で、そして寒いですが、この災害の前線で援助できる事を光栄に思っています。震災による破壊を見ると、本当に感覚が麻痺してしまいます。
明日は更に北上し、塩竈のために更に多くの物資を買う予定です。一方、東京の方では私たちの関係者が、東北に送るための多くの水を調達しています。物資を見つけるのは非常に困難であり、今は雪が沢山降っています。私たちと、避難している多くの家族のために引き続きお祈りください。