浦戸諸島にメガネを届ける

宮城県塩竈市浦戸諸島ー今日は一週間前に検眼をした島へメガネを届けに行きました。私たちと共に活動しているメガネ屋さんの西村猛虎さんは、皆さんがメガネをかけた時に「見える！」というととても達成感を感じるそうです。

　浦戸諸島の一番大きな島の桂島でカキの養殖をしている内海さんは、何度も見える事に感動を覚えて周りの方々に言っていました。内海さんはメガネの他に家と自らの生活が津波によって流されてしまいました。この島へ私たちが発電機とメガネを寄付した事で希望と光を届ける事が出来、次の課題は内海さんをはじめ漁師の皆さんが仕事に戻れるよう、必要としている漁用具を漁業組合に届ける事です。

　塩竈市が発行している市民広報に、塩竈市と浦戸諸島で被害があった場所の写真を載せていました。その中に私たちオペレーション・ブレッシングの塩竃市での活動内容も載っていました。記事にはオペレーション・ブレッシングの活動に感謝してくださっている事や市民にとって私たちのような団体がこのような時期に救援に来ている事はとても元気づけられることだと言っていました。