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塩釜の若手漁師育成のための漁船購入-九州熊本へ-

宮城県塩釜に限らず、水産業界では後継者不足が問題であり、東日本大震災後の東北地方沿岸部においては特に深刻な問題です。 (社)うらと海の子再生プロジェクトもこの問題に向き合うため、若手漁師の育成に取組んでいます。

オペレーション・ブレッシング・ジャパンは(社)うらと海の子再生プロジェクトに、一から漁師を目指していく若手の漁師さんたちが協同で利用できるような牡蠣養殖用の漁船を寄贈することになりました。

漁で使用する船は、その漁によってそれぞれ大きさや形が異なります。 牡蠣養殖に適したちょうど良い船を探していたところ、九州は熊本で見つかりました。

2014年11月13日。 うらと海の子再生プロジェクト代表の小泉さんと共に視察に行きました。

うらと海の子再生プロジェクト代表の小泉さんと共に視察

うらと海の子再生プロジェクト代表の小泉さんと共に視察

マリーナの人の説明を聞きながら、牡蠣収穫に適しているかじっくり確認させてもらい、 安定した走行性を確認する為に試乗もさせてもらいました。 何台か候補がありましたが、最適の1台を見つけ、購入することになりました。

※2014年12月14日無事に塩釜に到着いたしました。  詳しいレポートは後日いたします!

現在、他の漁師さんの船を借りながら漁師を目指して頑張っている方がいますが、 2015年早々にもこの船が活躍してくれることと思います。

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