2015年4月14日(火)
春なのに鉛色の空、鏡のように静まった海面。
松島湾にトラックで到着した「単管パイプ」。
この長さ6mもある金属製パイプは、塩竈のおいしい牡蠣を養殖するための筏の骨組みになります。
塩竈では高齢化と震災が原因で、地元漁業の担い手が少くなっています。産業支援のために震災発生後「SAPジャパン株式会社」と「一般社団法人うらと海の子再生プロジェクト」、そして「オペレーション・ブレッシング・ジャパン」が共同で進めてきた『若手漁師支援プロジェクト』。
冬の牡蠣の収穫に向けた養殖の準備が着々と進められています。
■東日本大震災のための支援の窓口