【福島復興支援】地域に根ざした歌声を

原発事故の影響により、急激な人口減少が起きた福島県南相馬市。
昔ながらの助け合いを基盤に生活を営んできた被災地の方々は、どの年代も地域への溶け込みづらさや生きづらさを感じています。
調査によると、地域コミュニティーの減退は、生きる意欲の低下、孤立化や自死の増加に繋がっていくと懸念されています。

オペレーション・ブレッシング・ジャパンは６月、被災地のコミュニティーづくり支援のための事務局をショッピングモール内にオープンしました。
そして、そのすぐ隣のフードコートを利用して、月に２回、ゴスペルクワイヤ ライズアップの練習をおこなっています。

この日も練習を前に集まってきたメンバーの和やかな雰囲気ではじまり
一転、ゴスペルのグルーブに乗って、パートごとのハーモニーを合わせていきました。
今月７月22日に予定してるフードコートでの発表会へ向けて、メンバーも講師も練習に熱が入ります。

この日はじめて参加した女性は
『とても楽しかったです、是非、発表会にも参加したいです。』
と話してくれました。

ショッピングモールを舞台に始まった、オペレーション・ブレッシング・ジャパンの復興支援。
年代を超え、一つの目標を持ち、共に歌うこと
地域の方々がお互いを知り、お互いを助け合う、地域に根差した支援を続けてまいります。

■福島復興 支援の窓口