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【福島復興支援】あの日からまもなく7年

【東日本大震災から6年】被災者から支援者へ
東日本大震災から、まもなく7年が経とうとしています。
被災地では復興公営住宅や新しい商店街の建設が進み、被災者を取り巻く環境は震災直後と比べると大きく変化しました。
その一方で、福島の避難者数は現在も50,641人(2月26日現在)におよんでおり、県内への避難状況を見ると今も3,865人の住民が仮設住宅での避難生活を送っています(ふくしま復興ステーション調べ)。

長期にわたる避難生活の末に体調を崩すなどして死亡する「震災(原発事故)関連死」の数は 昨年9月30日の時点で県内で2,202人に上りました。
市町村別に見ると、関連死は南相馬市が506人で最も多く、次いで浪江町が412人、富岡町が405人、双葉町が146人となっており、原発事故で避難区域が設定された12市町村が大半を占めていることがわかります。

月日の流れと共に被災者の方の状況が多様化し、暮らしが変化していく中で、支援のあり方もどんどん多様化しています。
震災直後には、非常に多くの支援団体やボランティアが支援活動にあたりましたが、7年が経とうとする今、被災者支援に携わる人や団体は確実に減ってきている状況です。
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オペレーション・ブレッシング・ジャパンでは、福島復興支援の拠点として、昨年6月南相馬の商業施設ジャスモールにサテライトオフィスを設置しました。
ここは地域の皆さんの交流の場としても解放しており、いままでにお茶会や手芸教室などを開催してきました。
地域の方々が気軽に立ち寄れる場所、そして、日頃の疲れを忘れホッと一息つけるような場所を目指しています。
ここから新たなつながりが生まれ、被災者の方々がこの地域で生き生きと暮らしていくことができるよう、オペレーション・ブレッシング・ジャパンは息の長い支援を続けて参ります。

これまでの7年間の活動は、このオペレーション・ブレッシング・ジャパンの働きに賛同してくださった皆さまお一人おひとりのご支援に支えられてきました。
改めて心より感謝申し上げます。そして、新しく始まる8年目の活動を、引き続きご支援していただけたら幸いです。
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■支援の窓口
支援</p> <p>のお願い

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