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【福島 心のケア】咲かせよう!自分だけの花

2017年4月21日
あとりえほーぷ 高平生涯学習センター
【福島 心のケア】咲かせよう、自分だけの花
今回初体験となるハンドアートに挑戦したのは、福島県南相馬市高平小学校の子どもたち。
絵画に必要な筆はなるべく使わず、自分の手のひらや指を活かして、思い思いにイメージする花を描いてもらいました。
【福島 心のケア】咲かせよう、自分だけの花
【福島 心のケア】咲かせよう、自分だけの花
黄色、青、赤、緑と、色鮮やかな色彩が白い画用紙いっぱいに広がっていきます。
「この色って合うと思う?」
「桜の花びらを散らした感じにしたんだけど、どうかな?」
子どもたちは、手に伝わる絵の具の感触を確かめながら、時折隣の席の友達と相談しつつ、自分だけの色の世界を作り上げていきました。

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【福島 心のケア】咲かせよう、自分だけの花
オペレーション・ブレッシング・ジャパンによる南相馬市での心のケア支援も、今年で7年めを迎えました。
県内の避難解除も進み、先月6日には楢葉町と南相馬市小高区の小中学校が、地元の本校舎での授業を再開しています。

しかし、地域の文化やコミュニティを根こそぎ奪っていった放射能問題は、今なお人々の暮らしに不安定さをもたらしています。
オペレーション・ブレッシング・ジャパンは、震災直後から福島の子どもたちの支援をおこない、何の心配もなくおもいっきり「子どもらしく遊べる」環境を提供すると同時に、多様な体験やスタッフとのコミュニケーションに基づく「学びと育ち」を支援してきました。
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福島で生き続けることを選択した家族、そして子どもたちを、オペレーション・ブレッシング・ジャパンは今後も活動を通して支えていきます。
時間が経過するなかで現地の課題も複雑化していますが、ひとり一人の地元の方の声に耳を傾けながら、被災地の歩みに寄り添っていきたいと願っています。

「子どもの心の復興」を支えていく、オペレーション・ブレッシング・ジャパンの活動を支援してください。
【福島復興支援】南相馬市 菜の花に寄せて
■福島 支援の窓口
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