【熊本地震支援】熊本市内で瓦礫撤去と益城町のコンサート

2016年6月8日
OBJと支援チームは物資支援と瓦礫撤去の要請を受け熊本市内へ向かいました。
被災しながらも高齢になるお母さんを介護する竹内さん。
壁土やブロックなどの瓦礫が散乱していた外まわりを清掃させていただきました。

瓦礫の撤去は行政の発表によると益城町だけで1000件の要請のうち300件しかクリアできていない現状です。
長引く環境の悪化に心労が募っていきます。

その後、益城町広安西小学校にて開催したコンサートの準備をしました。

小学校で避難されている方、地域住民の方を対象に、長引く被災生活のうるおいになってもらえればと願い企画されました。
コンサートには約150名の皆さんが集まりました。
2度目の訪問になる広安西小学校の避難所では、皆さん私たちスタッフやボランティアの顔も覚えていて下さり、いい人間関係のもと励ましになりました。

このコンサートには大牟田イオンモールのタリーズコーヒーのご協力を受けて
コーヒーを提供でき、カフェスタイルでリラックスした雰囲気を提供できました。
メッセージとともに届けて下さり、本当にありがとうございます！
コーヒーがとても嬉しい！と大変喜ばれました。

復興のために何をするべきか、支援の局面が変化するこの時期がもっとも判断の難しいところです。
OBJは現地スタッフが協力機関と連携をはかりながら効果的な支援を続けていきます。

【OBJと一緒に熊本を支えよう】
■熊本地震支援の窓口

■Kumamoto Earthquake Fund, How to Give