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【福島:心のケア】放課後はあとりえほーぷ

福島県南相馬市
一部地域は原発から20km圏内に入っているため、放射能への懸念や仕事を求める若い世代が他県へ移住し、過疎化が急速に進んでいます。

その南相馬の子どもたちに、絵画や工作を通して心のケアを行っている「あとりえほーぷ」。
これまで数々の児童クラブや学習センターを訪問し、地域の子どもたちと交流を深めてきました。
今回の訪問先は、太田地区にある太田児童クラブです。
子どもたちの中には、OBJの夏のキャンプに参加してくれた子もいて、すっかりスタッフと顔なじみになりました。

【福島:心のケア】放課後はあとりえほーぷ

【福島:心のケア】放課後はあとりえほーぷ

今日の工作のテーマは、「自分だけの万華鏡作り」です。
万華鏡の筒の紙には、自分の好きな絵を描き、筒の中の飾りには、こちらで用意したビーズや色紙、セロハンなどを使ってもらいました。
万華鏡の作りはとてもシンプルですが、選んだ色や素材の違いで筒の中の世界が無限に広がるため、大人も夢中になってしまうほどの魅力があります。

【福島:心のケア】放課後はあとりえほーぷ

【福島:心のケア】放課後はあとりえほーぷ

【福島:心のケア】放課後はあとりえほーぷ

子どもたちは自分で入れるビーズの数や色を工夫しながら、完成した万華鏡を夢中になって覗き込んでいました。
「綺麗にできたから見て!」と言って、嬉しそうにスタッフに自分の万華鏡を見せてくれた子もいました。

人口減少により地域の中での交流が他県と比べてより希薄になっているこの地区で、
友だちと話したり、協力したり、大人と話をしたり、そういう機会をたくさん提供し、子どもたちとの繋がりを深めていきたいと思います。
福島の子ども達の将来に繋がる取り組みを、OBJを通してご支援いただければ幸いです。

■福島心のケア 支援の窓口
支援</p> <p>のお願い

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