【第1回目開催!100人ゴスペル ワークショップ】
今回福島を応援する特別イベントとして開催が決定した、福島100人ゴスペルワークショップ。
その記念すべき第1回目のワークショップが、いわき市文化センターで開催されました!
講師として熱いレッスンを行ってくれたのは、全国様々な場所でゴスペルを届けるNew Wingsディレクター中山栄嗣さんです。
12月9日(土)南相馬ゆめはっとホールで開催されるクリスマスコンサートへ向けて、「諸人こぞりて」と「I need you to survive」を練習しました。
ゴスペルと一口に言っても、ラップが含まれるアップテンポな曲から、壮大なスローバラードなど様々な曲が存在します。
しかし、どの曲にも共通しているのは、「希望」と「愛」が歌詞に込められているということです。
今回練習した曲の「I need you to survive」は、9・11 テロ事件の追悼のために作られた曲です。
テロと戦おうという歌ではなく、大切な人に生きて欲しいと願い、手を取り合いながら皆で共に生きていこうという祈りが込められています。
3.11によって傷つき、当たり前の日常が一瞬にして奪われた福島の人々。
除染作業も進み、復興住宅の建設も一区切りつく一方で、県内ニュースでは毎日空間放射線量が発表され、今も震災の影響を受けながらの生活が続いています。
震災で失ったものは数えきれませんし、心の傷は簡単に癒えるものではありません。
だからこそ、ひとりひとりが互いを想い愛し合い、痛み喜びを分かち合いながらいっしょに生きていけたら・・・と思います。
ゴスペルを通して、南相馬の人々を応援したいと集ってくださった参加者の皆さん。
12月9日のクリスマスコンサートへ向けてさらに練習を重ね、当日は仙台や九州のメンバーも参加し合計100名がステージに立つ予定です。
次回のゴスペルワークショップは、
12月7日(木) 19:00~20:30
場所:いわき芸術文化交流館(中リハーサル室)にて開催されます!
メンバーはまだまだ募集しておりますので、ゴスペルが好きな方、歌を通して福島を応援したい方は、ぜひこの支援の輪に加わってください!
また、クラウドファンディングを通して福島を応援することもできます!
▼Ready for支援の窓口
皆様のたくさんのご支援を、心からお待ちしています。
喜びと希望に溢れた最高のクリスマスを、一緒に福島へ届けましょう!