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【福島復興支援】3.11を覚えて

7年前のこの日、14時46分に東北地方太平洋沖を震源とする大地震が発生しました。
地震の規模はマグニチュード 9.0。発生時点において日本周辺における観測史上最大の地震となりました。
最大震度は宮城県栗原市で観測された震度7で、宮城・福島・茨城・栃木の4県36市町村と仙台市内の1区で震度6強を観測しました。

震災直後から現在に至るまで、オペレーション・ブレッシングが活動を続けている福島県では、4,040人の尊い命が失われました。
当団体の活動拠点となっている福島県南相馬市は、1,143人の方が亡くなり、そのうち半数近くの507人が震災関連死とされています。(データ:ふくしま復興ステーション)
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未曾有の原子力災害からの復興・再生を果たすため、震災の翌年には「福島復興再生特別措置法」が公布・施行されました。
国の特別の支援を受けながら、これまでに風評払拭対策、帰還困難区域である「特定復興再生拠点区域」の復興を推進する計画が進められています。

昨年この法律が改正され、新たに「いじめ防止のための対策支援」の項目が加わりました。
避難している子どもに対するいじめの未然防止や早期発見、いじめへの対処(心のケアを含む)のため、教育委員会や学校が行う取り組みを支援する旨が法律に位置付けられたのです。
【春の便りをお届けします】福島 南相馬市から
いまだ原子力災害の影響下におかれている被災者の方々の姿を見る度に、「復興」とは果たして何を指すのかと問いたくなる時があります。
風評被害、避難先でのいじめ、コミュニティの崩壊など、複雑に絡み合った糸は簡単に解くことができません。
だからこそ、息の長い支援を福島で続けていきたい。被災地に今求められているニーズに応えられる団体でありたいと強く願わされます。

2017年は南相馬市に新たにコミュニティースペース「ブレッシング・ルーム」を開設し、より身近に、より細やかに地域コミュニティー再生への支援ができる体制を整えることができました。
この「ブレッシング・ルーム」を拠点とし、子ども向けには、週に1度のペースでクラフトを通したアートセラピープログラム「あとりえほーぷ」を開催し、親子で参加できるスペシャルイベントも行いました。
We Care Fukushima -福島にあなたの愛と希望を-
また、地域の人々をつなぐ新たな働きとして「Rise Upゴスペル教室」を定期開催し、毎月2回住民の方々が歌を通した交流を楽しんでいます。
【ライズアップゴスペル教室】仲間とさらなる飛躍を目指して
震災から8年目となる今年も、地元の人々が憩い、活気に溢れた場所を提供し続けたいと考えています。
復興の道筋はこれからも長く続いていきます。皆さんのご支援で、福島の未来を応援してください。
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■支援の窓口
支援</p> <p>のお願い

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