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【南スーダン】猛威をふるう飢餓

【猛威をふるう飢餓】南スーダンから
内戦による犠牲者の数が未だ増え続けている南スーダン。
現在は広範囲で雨が全く降らず、各地で深刻な水不足が続いています。
12歳のクアイくんも、その大きな被害を受けた一人です。

クアイくんは、父親を内戦で亡くし、その後母と兄と一緒にウガンダの難民キャンプに逃げ込みました。
しかし学校で授業を受けるためには、南スーダンに戻るしか選択の余地はありませんでした。

その後は彼の叔母が面倒を見てくれましたが、生活は過酷でした。
食糧が不足した地域では物価が高騰し、その額があまりにも高いため、彼らは食事も充分に取ることができませんでした。
【猛威をふるう飢餓】南スーダンから
オペレーション・ブレッシングは、クアイくんのような子どもや家庭を救済するため、すぐさま食糧の配給支援を開始しました。
地元教会の指導者とも協力し、オペレーション・ブレッシング・ケニアは、地域の中でも最も物資に不足している家族や孤児に、食糧をはじめとした支援物資を届けました。

豆や食用油といった、様々な食糧が入った物資を受け取ったクアイくん。
「食べ物を贈ってくれたオペレーション・ブレッシングに、心の底から感謝しています。」と、笑顔で感謝の思いを伝えてくれました。

オペレーション・ブレッシングは、今後も現地で活動を続けながら、この深刻な飢餓に悩まされている人々を救済する働きを展開していきます。

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