【トルコ地震 動画リポート】炊き出しで温かいスープと安らぎを～ハタイ県アンタキヤ

トルコのアダナとアンタキヤ – 70 以上の国と数十のNGOが、2回の大地震と100 回以上の余震によるトルコ史上、そしておそらく中東で起きた最大の自然災害に対応してきました。オペレーション・ブレッシングの救援チームは、これらの大地震で被災したトルコの人々に手を差し伸べるために現地にいます。

地震が発生したその週の土曜日、午前0時過ぎにオペレーション・ブレッシングのチームはアダナを離れ、ハタイ県のアンタキヤに向かいました。歴史的にも聖書でもアンティオキアとして知られているアンタキヤは、パウロとバルナバが教会を設立した場所であり、キリスト者（クリスチャン）という呼称が初めて用いられたとされている場所です（使途の働き11章26節）。

夜中に出発するには理由がありました。3時間で着くはずの道のりに今は9時間もかかるためです。
チームは夜通し走り続けハタイに到着すると約10トンの支援物資と食料をトラックから降ろしました。

炊き出しを2か所で行います。1カ所は中心部で地震で被災した人たちや救助隊のために、もう1カ所は安全が確保されたこの拠点の周辺で、そこから、この地域で最も被害を受けた場所に温かい食事を届けています。

ネパールからハイチ、インドネシアまでの地震の災害救援に携わってきた国際救援チームディレクター、ディエゴ・トラヴェルソは次のように語りました。
「この10年間災害現場で働いてきましたが、これほど大規模な災害を目の当たりにするとは思いませんでした。私たちは深い絶望や苦しみを抱える被災者を支援するためにここに来ました。」

ボランティア チームはトルコの人々を支援するために、言語、国籍、世代を超えて団結しています。

中心部にある食料配給センターは最も被害のあった場所の正面に設置され、生活に必要な物と一緒に心の安らぎを提供しています。

祈りとサポートが救援活動の大きな助けとなります。
どうか祈り続けてください。
そして何らかの形で寄付できるならぜひしてください。
皆さんの助けが必要です。
そうすれば活動範囲を広げられます。
より多くの人を助けることができます。
小さな支援が驚くほど大きな支援につながるのです。