World&Lifestyle News ニュース SUVに潰された男が死の淵から救われたのはー【テネシー】 2021.06.06 「神様、私はただサムに戻ってきて欲しい、呼吸をして欲しい。」 私はまだ心の準備なんてできていません! 2016年10月1日、アンバー・ウォレンは夫のサムが、修理していた車に潰されているのを発見した。 サムの妹は救急隊に通報。アンバーはフロアジャッキで、3.5トンの車を夫から離すため持ち上げようとした。 とにかく神様に祈り続けました ついにアンバーは車を持ち上げ、意識のないサムを安全なところへ引き寄せたが、どこもかしこも血だらけだった。 「神様、私はただサムに戻ってきて欲しい、呼吸をして欲しい。どうかサムをここに居させてください。そして家族がここにいること、子供たちも私もパパが必要だと、どうかサムに知らせてください!」 祈り以外の考えや次のプランなんてありませんでした 「救急室で医師に『期待はできないと覚悟して下さい。』と言われました。」 アンバーは、神様に祈ってもらうように周囲に呼びかけた。他には何もなかった。ただ、神様に願ったことを神様にして頂きたかった。きっとそうして下さると信じていた。 いつもあなたのことを祈っています 看護師のアセナも祈ってくれた。 「すると、私たちはまるで神様がすべてをケアして下さっているような安らかな感覚に包まれたのです。」 サムはICUへ サムは意識があり、何が起こったか気づいていた。 「最初に感じた『俺は死ぬかも』という気持ちは正直、もうありませんでした。自分は心の中で大丈夫と思っていたし、非常に穏やかな気持ちでした。」 予定を超えた速さでサムはよくなっていきました それから数日間、サムの症状は回復を続け、病院のスタッフを驚かせた。 入院3日目にサムの視力は戻り、そしてわずか6日後には人工呼吸器を外して帰宅することができた。 祈った以上の結果に 「あなたが生きていることが何よりも大切」とアンバーはサムに伝え続けた。 「祈った以上の結果になりました。夫がただ一緒にいてくれれば、どんな形でも構わないとお祈りしたのです。でも今、夫は自由に歩き周り、働き、私たちをケアし、一緒にここにいるのです。」 オペレーション・ブレッシング・ジャパンは、米国バージニア州に本部のある国際NGO Operation Blessing Internationalの日本支部として国内外の支援を行っています。 支援活動を行うと同時に、心に困難を抱えている一人一人が励まされ、人生がよりよい方向に向かうよう「SUVに潰されたサムを救ったアンバーの祈り」のようなストーリーをご紹介しています。 心に支援が必要な人々に助けの手を届けられるよう、皆さまのご協力を心からお願いいたします。 今日からできるご支援・ご参加方法 支援活動に寄付する