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【福島復興支援】自分で考えて試してみて ロボットプログラミング教室

10月21日(土)福島県南相馬市
私たちの活動拠点である「ブレッシング・ルーム」のすぐ隣のスペースで開催した「スフィロを使ってロボットプログラミング教室」。

昨年、2020年小学校プログラミング教育必修化が文部科学省から発表され、今後子どもたちが学校でパソコンに触れたり、プログラミングをテーマとした授業を受ける機会は増えていきます。
オペレーション・ブレッシング・ジャパンでは、プログラミングの基礎を楽しく学びつつ興味を持てる内容を、東京にある世界的ソフトウェア企業 SAPジャパン株式会社の協力のもと企画しました。

【福島復興支援】自分で考えて試してみて ロボットプログラミング教室

【福島復興支援】自分で考えて試してみて ロボットプログラミング教室

当日は小学校1年生から6年生までの子どもたち15人がプログラミングに挑戦しました。
3人ずつ5チームに分かれ、各チームには実務でプログラミングに携わっているSAPジャパン株式会社の社員が1名ずつボランティアとして加わりました。

【福島復興支援】自分で考えて試してみて ロボットプログラミング教室

【福島復興支援】自分で考えて試してみて ロボットプログラミング教室

子どもたちは学んだコマンドを入力して球体のロボットに動きをつけていきますが、
命令次第で球体ロボットはうまく動いてくれたり、動かなかったり。
プログラミング次第では予想以上のスピードで前後左右に動く球体ロボットを追いかけて会場を走り回りながらの試行錯誤。
そんな場面で各チームのボランティアが子どもの興味やアイデアを引き出すようにアドバイスします。

【福島復興支援】自分で考えて試してみて ロボットプログラミング教室

【福島復興支援】自分で考えて試してみて ロボットプログラミング教室

障害物がある難しいコースにもチャレンジした子どもたちは
「難しかったけど、それを乗り越えてうまくいった時、すごくうれしかった」
と満足したようす。

この教室では、最後まで見学してくださった保護者の方々も多く
2時間半の教室で、子どもたちが集中力が途切れなかったのがすごい。
と、子どもたちの熱中具合を語ってくれました。

またあるお母さんは 帰りの車で子どもから
「今日はとっても楽しかった。 お母さん連れて行ってくれてありがとう。」
と何度も興奮気味に言われ、こんなことは初めてでうれしかったと教えてくれました。

今回のプログラミング教室が家庭内でのコミュニケーションの材料となり、また保護者の皆さんがより一層お子さんの興味や個性を感じ関心を持っていただけたようです。

【福島復興支援】自分で考えて試してみて ロボットプログラミング教室

オペレーション・ブレッシング・ジャパンでは福島の被災地で「教育支援・キャリア支援」を継続しています。
この町を担っていく次世代の子どもたちが「自分で考えて、試してみて、達成して」いく…
未来へ向けた喜びを届けたいと願っています。

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