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Will you help? お手伝いいただける支援のご案内

Will you help?

いつもオペレーション・ブレッシング・ジャパン(以下OBJ)のサイトをご覧いただきありがとうございます。 私たちOBJは、「支援が届きにくい地域、場所、人に手を差し伸べたい」という思いを持って活動を続けています。

今回は南相馬市の子どもたちとの交流をご報告するとともに、お手伝いただけるいくつかの支援の形をご案内したいと思ます。

みんなと同じ笑顔のためにできること

この中には保護者を震災で亡くしている子どももいます。でも、今日はみんなと同じ笑顔が見れて安心しました。」 福島県南相馬市の北町保育園でのこと。 私たちが移動絵画教室「あとりえホープ」で訪問した時に副園長がお話ししてくださいました。

北町保育園アクティビティに参加している時は元気で満面の笑みで応えてくれる子どもたちです。 しかし心の底にある「不安」や「おそれ」をまだまだ表現できない幼さを抱えています。 そんなことを考えて子どもたちと向き合っていると、胸の奥にこみ上げてくるものがありました。

北町保育園福島に住む多くの子どもたちは、放射線量を気にして充分に外遊びができません。 被災時のトラウマを抱えていますが、うまく表現する方法をまだ知りません。 そんな中、継続的に開かれる「あとりえホープ」を心待ちにしてくれています。

ご存知でしたでしょうか・・・。南相馬など首都圏から原発をはさんで北側に位置する地域は、支援活動が充分に届いていないのが現状です。

そのために私たちOBJができること

今、私たちが取り組んでいるいくつかのプロジェクトをご案内します。

夏休み特別キャンプ

キャンプ南相馬の子どもたちをキャンプに招きます。

宮城県大衡村の施設を利用して南相馬の子どもたちをキャンプに招く計画が進んでいます。 思い切り外遊びをして、他の大人や子どもたちとのふれあいを通して、この長い続く苦難の中でも希望を感じて欲しいと願っています。? (期間:2014年8月7日から9日まで)

●詳しくは↓                    http://objapan.org/?p=19815

福島バス支援

移動用のバスを贈ります福島の保育園・幼稚園に移動用のバスを贈ります。 子どもたちを外で自由に遊ばせることができません。移動手段としてのバスがあれば ●幼稚園や保育園同士で交流する試み ●遊戯施設・学習施設などへの遠足や見学会 が可能になります。 ときどき放射線の低い大自然に連れて行くことができれば放射線を気にせず、子どもたちに外で思いっきり遊ばせることができます。

●詳しくは↓                                 http://objapan.org/lp/bus_support/

心のケア あとりえホープ

あとりえホープOBJのスタッフまたボランティアの方が現地を訪問し活動します。

これまで移動絵画教室として保育園や幼稚園でアート創作をしてきました。「紙袋でつくるパペット」では、子どもたちの心の中のようすを聞かせてもらうことができました。

●これまでの活動レポート↓                         http://objapan.org/?p=18829                     http://objapan.org/?p=18833

支援してくださる方を募集しています

オペレーション・ブレッシング・ジャパンではこれらの活動を応援してくださる方を募集しています。 東日本大震災からの復興支援を希望される方は、以下の方法で参加していただくことができます(※一例です)。

①フェイスブック、ホームページやブログでプロジェクトをご紹介ください

<紹介例> フェイスブックなどSNSでシェアしていただく?/ ホームページやブログで記事として取り上げていただく。

②ボランティア活動への参加(登録制)

大人向け 着物アートの講習・指導 / 大人向け かんたん体操の講習・指導 / 子ども向け アートクラフトの講習・指導 / ※ボランティアの方が不足しております。是非ご協力ください。

●ご登録はこちら↓                       http://objapan.org/support/volunteer/entry-volunteer/

③個人としてのマンスリーサポート(毎月定額)

<例> 月額 500円 / 月額 1,000円 / 月額 3,000円 など ※継続的な支援は長期プロジェクト計画の土台になります。

●フォームはこちら↓                   http://objapan.org/support/individual/#monthly

④企業・団体などからのサポート(特定事業への大口寄付)

福島バス支援はまとまった金額が必要で、なかなか目標に到達できません。

●フォームはこちら↓
http://objapan.org/support/corporate/#identify

是非、支援をよろしくお願いいたします。                                 ——————————————————————————————————–

先日、一緒に活動をしているメンバーの一人がこんな話をしてくれました。

あの時、震災・津波・原発事故と続く混乱の中、自分のことで精一杯だった自分がいた。

本当に助けを必要としている人に対して自分は何も出来なかった。

どこかいつも心に引っかかっていたと。

だから、この活動を続けているのかもしれません。

もし同じような思いを感じている方がいるなら、是非、私たちと一緒に。

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