【山形】大雨災害から一ヵ月経過　指定支援物資をお届けしました

山形県南部を中心に記録的な大雨に見舞われ、最上川や支流が相次いで氾濫した災害から今月3日で1カ月が経ちました。田畑や道路は土砂の流入で荒れ、鉄道や橋は寸断されたままとなっており、今回の豪雨が残した爪痕が今も深く残っています。
オペレーション・ブレッシング・ジャパンは、災害支援チームを再度派遣し、特に被害が大きい飯豊町と川西町の災害ボランティアセンターに指定支援物資をお届けしました。

時間の経過とともに、浸水被害にあわれた方々の自宅清掃や片付けが進んでいるものの、床の洗浄や消毒に必要な消毒液「オスバン」の品薄状態が続き、お困りの世帯が多くいらっしゃいました。
災害ボランティアセンターとの情報共有によって現地のニーズに即時対応することができ、「これで住民の皆さんも大変助かります、ありがとうございます。」とのお言葉を職員の方からいただきました。

日ごろから当団体の災害支援活動を応援し、ご寄付や情報拡散を通じてサポートしてくださる支援者の皆様に、心から感謝いたします。
コロナ禍の影響により県外での現地活動を展開するのは厳しい状況ですが、自団体の支援ネットワークを活かし出来る限りの被災地支援を実施してまいります。

現在、台風11号が非常に強い勢力で東シナ海を進んでおり、明日6日(火)には九州北部に近づく見込みです。対象地域のお住まいの方は、暴風・高波・高潮・大雨に厳重に警戒をお願いします。九州北部では5日夜～6日午前中に線状降水帯が発生する可能性もありますので、いまのうちに備えを確認しておいてください。
お住いの市町が発令する避難情報、避難所開設情報などにも十分ご注意ください。

今後の災害支援に備える国内災害基金へのご寄付をよろしくお願いいたします！