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つながりが生まれるクリスマス ― 「青空会」で香港シェフによる中華フルコースを提供 ―

11月28日、仙台トークネットホールにて今年で3回目となる少し早めの青空会クリスマスを開催しました。
今年は特別に、香港から19名のシェフが来日。彼らを支援するShareBlessing、Praxisの協力のもと、8品の本格中華フルコースを提供していただきました。
仙台市で毎月1回行う炊き出し活動「青空会」では、生活にお困りの方や路上生活をしている方への支援として、また、孤独や孤立を防ぎ、誰もが“つながる”場を提供することを目的に続けています。

心まで温まる、丁寧で力強い一皿

2025青空会クリスマス会
テーブルに並んだ料理はどれも手の込んだものばかり。小さな子どもを連れたお母さんは
「本当に心の温まるクリスマスになりました。ありがとうございました。」
と笑顔で会場を後にしました。

2025青空会クリスマス会
2025青空会クリスマス会

身体に不自由があり、生活支援を受けながら暮らす高齢の女性は、青空会の常連さん。
「一昨年はゲームでプレゼントをもらったね。去年は素晴らしい歌を聴かせてもらった。
今年は香港からだって。本格的な中華なんて初めてだよ。この年になって、クリスマスが楽しみになってきたんだ」

と語るその表情には、青空会の取り組みが時間をかけて育んできた“人の温もりとつながり”が確かに感じられました。

“みんなでつくる”クリスマス

香港チームに加え、普段から支えてくれるボランティア、大学生、ほかの活動に参加する仲間たちが、会場の装飾や受付、料理の提供などを手分けして担当。
「みんなで作り上げるクリスマスって感じで、すごく楽しい」と話す声も聞かれました。

2025青空会クリスマス会
2025青空会クリスマス会
2025青空会クリスマス会
2025青空会クリスマス会

この日は、普段の炊き出しとは異なる着席スタイル。
参加者とボランティア合わせて150名以上が料理や催しを囲み、一緒に笑い、語らう時間となりました。
顔見知り程度だった人たちが自然と会話を交わし、笑顔が広がる様子は、“つながり”が一段深まった瞬間でもありました。

2025青空会クリスマス会
2025青空会クリスマス会
2025青空会クリスマス会
2025青空会クリスマス会

「また来年」

お腹も心も満たされた特別な一日。「また来年」という言葉が、参加した一人ひとりのこれからを支える小さな希望へとつながっています。

2025青空会クリスマス会

今回のクリスマス会を実現することができたのは、物資・寄付をしてくださった皆さまの心温まるご支援の力によるものです。そして、準備や運営を支えてくださったプレイズ・コミュニティ・チャーチ(青空会)仙台ワイワム(YWAM)宣教チーム、OM(Operation Mobilisation)宣教団体、いこいの汀教会、ボランティアの方々のお働きに、心から御礼申し上げます。

クリスマスは、多くの人にとって家族や大切な人と過ごす特別な時間ですが、残念ながらその温かな輪の外で、孤独に過ごす方々も少なくありません。家族や地域とのつながりを失い、孤立の中で助けを求める声すら上げられない方々がいます。
今回のクリスマス会の目的のひとつは、炊き出しや私たちの活動を知っていただき、困難を抱える方々がコミュニティとつながるきっかけを作ることです。このつながりが、困難の中で誰かが発するSOSを受け止める架け橋となることを心から願っています。

私たちはこれからも、生活に困難を抱える方々が孤立から抜け出し、人や地域とのつながりを取り戻せる「居場所」を提供し続けます。この活動がさらに多くの笑顔と希望を生み出すよう、皆さまの温かな祈りとご支援をお願い申し上げます。


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