【宮城県丸森町仮設住宅支援】秋植え球根!チューリップを育てよう! 2021.10.22復興コミュニティ支援, 日本での活動, 宮城県丸森町, 仮設住宅支援, 2019年台風19号災害 仮設の方々の交流のイベントとして、今年も「秋植え球根!チューリップを育てよう!」を実施しました。 秋らしく少し肌寒いくらいの日、最初にいつものストレッチと体操で体をほぐし温めてから作業を開始。 参加者の方々はプランターに土をいれ、チューリップの球根とビオラの花を選び植えていきました。 チューリップの花が何色になるかは春になってからのお楽しみです。 いつもは仕事があるために仮設の集まりに参加できなかったM子さん。 たまたま仕事がお休みだったため「他の皆さんと久しぶりに交流ができた」と嬉しそうに話してくださいました。 イベントに参加できなかった方々のために、「あの人は今日来られなかったから、私が作って届けてあげよう!」と、参加された皆さんでプランターに球根とビオラの花を植え、仮設住宅の玄関先にお届けしました。こうしたところにも、仲間のためを思って作業する住民同士のつながりが感じられました。 令和元年台風19号から丸2年が経ち、仮設住宅から転居する方々も増えています。 そうしたこともあってか、「このような交流の場がなくなるのは寂しい」という声も聞かれました。 修繕の終わったご自宅へ戻られた方の中にも、「あそこに行けば誰かがいる」と心の支えとして通い続けてくださる方もいらっしゃいます。 仮設住宅コミュニティ支援として始まったサロンですが、復興住宅へ転居された後のコミュニティを想定し、地域活性化のための後押しを続けてまいります。 宮城県丸森町仮設住宅支援は、丸森町との協力により実施されています。 OBJでは緊急災害支援から中期生活復旧支援、そして長期の復興コミュニティ支援まで、災害発生によって傷ついた地域のレジリエンスを引き出し回復していくまでの伴走的支援を行っています。皆さまの温かい応援とご支援とともに続けてまいりますので、引き続きご支援をよろしくお願いいたします! 寄付する 支援する この記事へのいいねとシェアで私たちの活動を応援してください! Tweet シェア 復興コミュニティ支援, 日本での活動, 宮城県丸森町, 仮設住宅支援, 2019年台風19号災害災害支援, 台風19号, 丸森町, 生活復旧支援, 仮設住宅支援, 傾聴講座