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【福島 心のケア】初挑戦のフォトフレーム作り!

2017年9月15日(金)
福島県南相馬市 高平生涯学習センター
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子ども達の夏休み期間中お休みしていたあとりえほーぷが、久しぶりに南相馬市で開催されました。
高平生涯学習センターに続々と子ども達が集合し、この日は17名が参加してくれました。

「久しぶりだね!」
「学校で今、陸上大会の練習をしてるんだ」
子ども達はスタッフと会話を交わしながら、今回のテーマである「オリジナルフォトフレーム」作りに挑戦しました。
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今回メインで使う材料は、どの家にも置いてある段ボールです。
これをカッターで3つの大きさに切り、クラフトテープを巻いて飾り付けを行えば、あっと言う間に自分だけのフォトフレームができあがります。
そこにビーズやモール、色紙などでさらにデコレーションを施し、子ども達の可愛らしい作品が完成しました。
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震災以降、子どもの心のケア支援としてずっと継続して行ってきたこの「あとりえほーぷ」活動。
このプログラムでは、南相馬市の小学生を中心にした子どもを対象に「絵を描くこと」「何かを作ること」で心の内側にある思いを表現することを大切にしてきました。
私たちが「あとりえほーぷ」で続けていること
スタッフは、一緒に工作をしながら、子どもの話しに耳を傾けます。
子どもたちの話しには、時には胸を痛めるような「体験」も多くあります。

震災をきっかけに友達と離ればなれになってしまったり、避難先でいじめられたり、放射線の影響で今まで何も気にしないで食べていた野菜や果物に注意を払うようになったりするなど、子どもながらに不安やストレスと身近な環境の中で生活しています。

福島県の被災地の原発問題は、今もなお終わりの見えない社会不安となって人々に重くのしかかっています。
福島の現状を、オペレーション・ブレッシング・ジャパンは活動を通し今後も発信し続けます。
どうか、皆様の福島復興支援のご理解とご協力をよろしくお願い致します。

■福島心のケア 支援の窓口
支援</p> <p>のお願い

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