【西日本豪雨災害】被災した家族に寄り添った支援を
住み慣れた家を取り戻し、心身共に落ち着いた生活を過ごすことができるように、私たちは倉敷市真備町で活動を続けています。
日本国際饑餓対策機構・岡山キリスト災害支援室・クラッシュジャパンと連携のもと、2?3チームに分かれて清掃支援を行なっています。
先週清掃支援にはいったお宅の家主Kさんは、現在にいたるまで一人で家の片付けを行なっていました。
水害のあと、子どもさんが荒れ果てた家を怖がって泣き出してしまったため、奥さんがお子さんを見なければならなくなり、Kさん一人で掃除を行なっていたそうです。
ボランティア不足も伴って、いつ支援の手が届くかわからないなか清掃を行なっていたKさん。
紹介を通じてKさんのお宅に入った私たちハウスクリーニング・チームは、建築士と協力しながら、カビの除去や汚れた床の洗浄を行ないました。
また、私たちは住宅の木材や漂着物の搬出、災害ゴミの撤去支援を行なっています。
水没したものの中には、思い出が詰まったアルバムなども含まれており、そうした大切な品は一つひとつ水分を拭き取り、自然乾燥させます。
今回の豪雨災害で、たくさんの住民の方が住まいをはじめ多くの大切なものを失いました。
それでも今、残ったものを大切に守ってあげたい。その思いで、オペレーション・ブレッシング・ジャパンのクリーニングチームは支援を続けています。
現地からのビデオリポートはこちらからご覧頂けます。
私たちの活動を継続して行くためには、皆様のご寄付による支援が欠かせません。
どうぞ温かなご支援を宜しくお願い致します。
■西日本豪雨支援の窓口
■West Japan Flooding Relief Fund, How to Give