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登米市ストレス・セルフケア・ワークショップを開きました

登米市ストレス・セルフケア・ワークショップを開きました

オペレーション・ブレッシング・ジャパンでは2015年9月16日(水)より全7回にわたり
アメリカのバージニア州リージェント大学で戦略的リーダーシップの博士号を取得し
組織内でのストレスをいかに理解し軽減できるかに取り組んでいる
ブルース・マクドナルド博士を招いてストレス・セルフケア・ワークショップを実施しました。

ストレス・セルフケア・ワークショップ

9月16日午前は登米市森公民館にて。
参加されている方には、ボランティアで「傾聴活動」の被災者支援をしている方もいます。
現場に出向いてこそ生の声を聴くこと、心の叫びに気づくことができる...
ワークショップで学ぶお一人お一人の真剣な眼差しから支援活動に対する情熱を感じます。

ストレス・セルフケア・ワークショップ

ストレス・セルフケア・ワークショップ

また夜は居場所『心家(こころか)』でのリラックスした雰囲気でのセミナー。
登米在住の外国人の方々が集まり夕食を囲み行われました。
参加者は登米市在住10年以上の方々ばかりですが、今回のような国際交流は初めてだったとのこと。
ストレスとどのように向き合っていくのか...
関係が希薄になっていく社会においてコミュニティーを強めていくために
ストレスを理解することは大切です。

「ストレスが脳に与える影響を知ったことを生かし、被災された方のために今までよりもさらに人の力になりたい」
と参加した方から声をいただきました。

東日本大震災において被災された方々はいつ終わるともわからない長期のストレスにさらされています。
それとともに関わる人々もまたストレスを受けてしまうことがあります。
オペレーション・ブレッシング・ジャパンの『心のケア』支援活動は
ストレスが緩和され健全な支援活動が行われるように、周囲の人たちへの良い影響と支援を考えています。

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