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【福島:心のケア】たくましく地域を愛すること【南相馬市よつば保育園】

【福島:心のケア】たくましく地域を愛すること【南相馬市よつば保育園】

福島県南相馬市にある「よつば保育園」
2015年6月29日(金)
雨が降りそうでしたが、青空も顔をのぞかせるお天気になりました。

【福島:心のケア】たくましく地域を愛すること【南相馬市よつば保育園】

【福島:心のケア】たくましく地域を愛すること【南相馬市よつば保育園】

そこで教室を出て、園庭で、みんなとポンポンダンスをして身体を動かします。
「じゃんけん、グー・チョキ・パー」の振り付けを覚えて、音楽に合わせてダンスをします。
ダンスと笑い声が園庭いっぱいに響きました。
子どもたちのキラキラの笑顔があふれます。

【福島:心のケア】たくましく地域を愛すること【南相馬市よつば保育園】

【福島:心のケア】たくましく地域を愛すること【南相馬市よつば保育園】

この園庭は原発事故が発生してから除染活動に労してこられた園庭です。
事故当時、大人は家を離れて避難しなければならず、目に見えない不安で気落ちしていました。
子どもは遊び場所、遊具、遊びに夢中になる時間を失いました。

地域で暮らす子どもの未来のために
近藤副園長をはじめとし、保護者、地域の方、ボランティアが「よつば保育園」の除染活動をしてきたのです。

夏の暑い日は作業中に熱中症になった方もいました。
それでも子どものためにと大人が踏ん張った。
そして除染活動の結果、数値も下がり、みんなが安心して
園の外で活動ができるようになりました。

副園長が大事だと思っていること。
それは「大人が前を向いていること。」
その大人の背中を見た子どもは、たくましく地域を愛し
人を愛する人に成長していくのだろうと感じました。

■東日本大震災 心のケア 支援の窓口
支援</p> <p>のお願い

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