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一緒に考えNIGHT!地域防災について~熱海土石流災害支援の現場から学ぶ防災アクションを開催しました

7月25日20時~、OBJ参加型オンラインイベント「一緒に考えNIGHT!地域防災について~熱海土石流災害支援の現場から学ぶ防災アクション」を開催しました。現地スタッフ・協働者からの報告とともに、私たちのちょっとした気遣いや行動からはじめられる地域防災アクションについて学ぶことを目的としたワークショップです。

熱海土石流災害の現場で支援を続けるスタッフから、当時の様子や現在実施しているコミュニティ支援までをご紹介。
7月15日に発生した秋田大雨支援においても、「つながり」が地域の防災力・共助力、そして受援力を高め、そのために日ごろからのアクションがとても重要であることを再認識したこともお伝えすることができました。

一緒に考えNIGHT

~プログラム詳細~
1.考えてみよう:「避難所に行けない人」はどんな人?
2.「つながりが命を守る」熱海土石流災害から学ぶ地域防災:南條(熱海復興コミュニティ支援担当)
3.考えてみよう:「SOSを出せない人のためにできることは?」
4.つながりを生む防災活動「ブルーボックスアクション」の報告:二宮一朗氏(静岡県・神田川キリスト教会牧師)
5.意見交換タイム

手元の紙に大きな円を描き、三分割したスペースに順にアイディアを書き出していくというスタイル。
それぞれお題ごとに皆さんから活発な意見や経験談が語られ、予定時間を超えて、とても実りのある時間だったと感じます。

参加された方からは、
「実際に支援現場の声を聞くことができて、とても勉強になりました」
「私が活動している地域ボランティアの方向性が間違っていなかったと思うことができ、励みになりました」
「フードボックスを知合いの教会や牧師に広めたいと思います!」
「各地で頑張っている人達と繋がれてよかった」
「またこのような機会を作ってください」
といったお声を頂いています。

実際的なアクション、すぐにできるステップとして、8月末までブルーボックス・アクションのキャンペーンを行っています。フードボックスを身近な職場や教会などに設置し、つながるきっかけや防災力向上に役立ててほしいと願い実施していますので、ぜひ、こちらもご覧ください。
ブルーボックス・アクション→ https://objapan.org/bluebox-action2023/

なお、OBJでは9月17日(日)~18日(祝)に横浜で開催される「ぼうさい国体2023」に出展することがきまりました。屋外のテントブースにて、市民のつながり力=地域の防災力として、活動の紹介や簡単なワークショップを実施します。
関東にお住いの方はぜひ、お越しください。スタッフ一同、皆様にお会いできることを楽しみにしております!
ぼうさい国体2023はこちら→ https://objapan.org/news/bousaikokutai2023/

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