【OBJフードバンク】食糧支援だけではない社会支援 2023.07.06フードバンク, 生活困窮支援 ~この支援のおかげでここまでこれました 昨年5月から私たちオペレーションブレッシングジャパンのフードバンクを利用していた菊地さん(仮名)。 先月ようやく安定した仕事をみつけられ、今回が私たちが食料を持ってお伺いする最後の月となりました。 「最近、本当に蒸し暑いですね~。お元気でしたか?」という問いに「本当に暑いですね~。 私は週5日の仕事がはじまって、急に忙しくなりました!」と嬉しそうに答えてくれた菊地さん。 まだ仕事をはじめて1か月ほどですが、こころもとか以前より少しふっくらした感じで、笑顔で迎えてくれました。 今は笑顔で話しをしてくれる菊地さんですが、ここまでの道のりは決して楽なものではありませんでした。 長い間、障害のあるお孫さんとずっと二人暮らしをしており、60代後半という年齢でなかなか仕事がみつからない中、私たちの食料支援を受けながらお孫さんの学校や病院の送り迎えなどの面倒をみていらっしゃいました。 元々お話好きの菊地さんは、お孫さんのことで辛い時や大変な時もあまり顔にださずに、いつも現状を一所懸命お話してくださいました。 「食料を持ってきてもらうだけでなく、こうして話を聞いてもらえるだけでも気持ちがすごく楽になります。 ありがとうございます!」といつも感謝の言葉を言ってくださり、私たちのほうが勇気づけられていました。 お孫さんの様子も落ち着いてきた頃、外にでて仕事をしようと思い数カ月前に見つけた仕事がブラック企業ですぐに辞めざるおえなかった菊地さん。 「この歳で仕事をみつけるのは難しいかな。。」と落ち込んでいた時もありましたが、今回の仕事を見つけられ「とても充実して楽しい、働いている人の中で私が一番年上なのよ!」と楽しそうに話してくださいました。 お孫さんも自立して近くでアルバイトをしながら1人暮らしを始めたとのこと。 「一時はどうなるか不安でしたが、今こうして生活できているのは、OBJのフードバンク支援があったからです。 この支援がなければ、どうなっていたかわからないです。 本当にありがとうございました!」とお礼をいわれ、私たちも本当に嬉しくなりました。 菊地さんのように支援が必要な時に私たちがすぐに 手を差しのべることができるのも皆さまからの食糧寄贈や寄付のご支援によるものです。 ご支援とご協力をお願いいたします。 私たちはAmazon「みんなで応援」プログラムを通して支援物資を募集しています! 「みんなで応援」プログラム ◆OBJフードバンクについて知りたい方はこちら◆ Tweet シェア フードバンク, 生活困窮支援つながり支援, OBJフードバンク, 食品ロス