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【ビデオ】熊本地震 益城町 息子さんと守る家 ブルーシート支援

オペレーション・ブレッシング・ジャパンは地震の被害が特に大きかった益城町を中心に被災家屋の屋根のブルーシート敷設と補修をおこなっています。
これまで、コミサポひろしま・木山サテライトのご協力をいただき8月半ばから続けてきたブルーシート支援は10月19日の時点で56件となりました。

この日、作業に入ったのは益城町で長年農業を営んでこられた、あるお母さんの家。
ご主人はすでに他界されており、震災後も息子さんとこのご自宅を守ってこられました。
地震で母屋の屋根は崩れ、雨水の影響でもう住むことはできない状態のため、今は仮設住宅で暮らしておられます。

残された納屋は屋根さえ補修すればまだまだ使えるとのこと。
その屋根をしっかり補修しなければ、雨水がはいりこみ、家全体が腐ってしまうのです。
地震でくの字にずれてしまった瓦は息子さんが頑張って修理したものでしたが、やはり本職の方にお願いしたいとのことで依頼してくださいました。

支援チームは点検後、足場を確認しながら屋根に上ります。
強烈な屋根瓦の照り返しの熱を受けながら、瓦を整理し、その上にブルーシートを敷設。

トレードマークの「くまモンの土嚢」でしっかりと押さえを置きました。きれいに仕上がった屋根のようすを見て安心のお母さん。
さっそく息子さんに電話で連絡しておられました。
別れ際に息子さんとこの地がんばっていきますと笑顔をくださいました。

まだまだ熊本の町には補修が必要なブルーシートがかかった家が多く点在しています。
また故郷や思い出のつまったご自宅を守りたいご高齢の方々がいます。
オペレーション・ブレッシン・ジャパンは故郷を愛する人々を応援していきます。

※この活動は特定非営利法人ジャパン・プラットフォームの助成金事業です。

この記事は⇒ http://objapan.org/?p=18670

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